ターゲットやジャンルごとに最適な機能が搭載された専用ロッドは、特定の釣りにおいては汎用竿に比べて使いやすく設計されています。
同じ釣りを突き詰めるなら、ビギナー、ベテランを問わずに専用竿を使いたいものですよね。
この秋、ダイワの船専用竿の最高峰、「極鋭」シリーズに、また新たなラインナップが登場します。
それは、近年各地で人気爆発中の「アマダイ」。
日本海側、太平洋側のどちらのエリアでも狙える、美味しいと評判の高級魚です。
極鋭アマダイ

出典:ダイワ
アマダイ狙いはエサ釣りの場合、天ビンを使用した吹き流し仕かけで狙うことが多い釣りですが、その竿に求められる性能は「感度」と「操作性」。
軽量、高感度を自負する「極鋭」には、ドンピシャなターゲットとなっています。それが新登場の「極鋭アマダイ」。
その感度と軽量性を実現するのが、極鋭シリーズでお馴染みの「SMT(スーパーメタルトップ)」と「AGS(エアガイドシステム)」。
超弾性チタン合金を採用した穂先は、今まで竿先に表現されなかったアタリや違和感さえ、具現化してくれます。
アタリが分かる、分からないは、アマダイのようなやや深めのポイントを探る釣りにおいては大きなアドバンテージ。本命だけでなく、レンコダイやイトヨリ、エサ取りなどのゲストもまじる釣りなので、上げてみると知らない間にエサが取られていた、ということも。そんな時にも、小さなアタリが分かれば、エサの有無の判別もでき、エサがないまま仕かけが底にあるという無駄な時間もなくすことが可能です。
また、高感度で軽量なガイドは、竿の自重を抑えるだけでなく、疲労や取り回しのよさにも直結。手持ちで狙うことの多いアマダイ狙いでは、タックルが軽ければ軽いほど、集中力を切らさずに誘い続けることができます。
リールシートの軽さやフィット性にもコダワって、ゼロシートが採用されているのもイイですね。
リールをセットした状態でしっかりとパーミングできるキャビティ―トリガーで、フィット感も抜群です。
ロッドは、使用するオモリの号数や釣法によって使い分けが可能な2機種がラインナップ。
乗せ系73調子の「M-185」と、掛け系73調子の「MH-195」です。
M-185
乗せ系のM-185は、アマダイに違和感を与えにくく、活性が低い状態でもしっかりと食い込ませることが可能。浅場狙いや軽いオモリを使用するライトアマダイにも最適な調子です。しなやかに曲がるので、置き竿や波気のある時にも威力を発揮してくれそうです。
MH-195
掛け系のMH-195は、小突きを頻繁に入れてリアクションで食わせていく釣りにも最適な調子。オモリ負荷が100号まであるので、深場狙いや潮の速い釣り場でも難なく対応してくれます。
品名 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 錘負荷(号) | 適合クランプサイズ | カーボン含有率(%) | メーカー希望本体価格(円) |
M-185 | 1.85 | 2 | 114 | 84 | 0.8/8.9 | 20-80 | SSS | 95 | 55,000 |
MH-195 | 1.95 | 2 | 128 | 92 | 0.9/9.8 | 40-100 | SSS | 98 | 55,500 |
どちらも2m以内のショートロッドで船上でも扱いやすく、自重も100gを切る超軽量設計。長時間の釣りでも疲れにくく、集中力を切らさずに誘い続けることができますね。
高級魚のアマダイは、1尾釣れれば満足感も高いですが、今まで取れなかったアタリが取れれば、釣果も伸びることは必至。
最高の感度、軽さ、そして操作性を備えた「極鋭アマダイ」なら、初心者、ベテランを問わずに、美味な高級魚「アマダイ」を手にする確率が高まるハズ。その「至高の1本」と呼べる使いやすさを体感してください。
ダイワ公式「極鋭アマダイ」詳細ページはこちら
