磯や堤防からの釣りでは、仕かけの一部に多用されることが多いガン玉。
皆さんは、どのようなタイプをお使いでしょうか?
従来モデルでは、下のイラストのようなタイプが多いですよね。

出典:釣研
ラインに付けると、ガン玉の奥でラインが固定されて、ややバランスが悪くなっていたと思います。
このタイプは、イラストにもあるように、重心がズレて固定されるため、仕かけを投げて投入する遠投時にはバランスが崩れてハリスが絡んでしまうことがありました。
それを解消するために設計されたのが、釣研の「センター固定ガン玉」です。
センター固定ガン玉
このガン玉は、先述の通り、フカセ釣りなどのウキ釣り仕かけを遠投したりする場合にも、糸絡みがしないように工夫されている仕かけ。
ラインを挟むガン玉の「割れ」の部分を、ガン玉の中央部までに設定しており、付けた時にはラインがガン玉のセンターで止まるようになっています。
これによって上下、左右のバランスがよくなるので、仕かけの重心がブレにくく、糸絡みの危険性が大幅に軽減されました。
また、大きくカットされた切れ込みに加え、背面にも切れ込みを追加することで、ガン玉の付け外しが今まで以上にスムーズになっています。
ガン玉は潮の速さや、狙う水深、仕かけを落としたい速度などを調整するために、頻繁にその重さを変更したりもします。なので、付け外しのしやすさは、手返しや釣果にも直結する重要な要素。開閉が容易なら、より“使える”ガン玉としての存在感が高まりますね。
サイズラインナップには、細かなガン玉を使うアングラーにも応えることができるG10や、G8も用意。G10~5Bまで、全14サイズがあります。
サイズ | 入り数 | 価格(税込) |
G10 | 10 | 308円 |
G8 | 10 | |
G7 | 10 | |
G6 | 10 | |
G5 | 9 | |
G4 | 9 | |
G3 | 9 | |
G2 | 8 | |
G1 | 8 | |
B | 7 | |
2B | 7 | |
3B | 6 | |
4B | 6 | |
5B | 5 |
遠投しても糸絡みなどのトラブルがなく、付け替えもしやすいガン玉。これからの磯や堤防からの釣りに重宝できますね。
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