絶品とも言われる高級魚「シブダイ」。今回は、高知・室戸沖で半夜の”ウキ流し釣り”でシブダイを狙ってきた。
そこで、シブダイ狙いのタックルや仕かけ、エサ、そして釣り方を紹介するので、ぜひ参考にしてもらいたい。
タックル&仕かけ
ロッドは、オモリ負荷150号でシャクってマキエがしっかり出せる、8対2調子がオススメ。
リールは中型電動にPE6号。ここまで道糸が太い理由は、根ズレ対策のためだ。使用するウキは150号負荷と大型で、そのウキに夜釣りでも見えるようにケミホタルを付ける。
ウキ下の仕かけは天ビンズボと同じ要領で、ハリスは12号、針はヒラマサ針16号を使用する。
仕かけ図
使用するウキ
ウキの上にはケミホタルを刺す
マキエカゴはステンレス製を使う
竿受けはロケットと呼ばれる、差し込み式のモノを使う
エサ
使用するエサは、マキエ、サシエが生オキアミだが、シブダイは、サバの切り身がよいことが多いので、切り身も用意しておこう!
マキエ、サシエに使う生オキアミ
海エビもよいエサとなる
サバの切り身がグッド
船長が釣れたサバを捌いてくれ、サバの切り身にした。切り身はチョン掛けで付ける。
釣り方
①仕かけを投入する
②最後にウキを入れる
③ウキ止めまで仕かけが下りて、そのまま10-50㍍くらい仕かけを流す
※仕かけをどれくらい流すかは船長の指示に従う
④しばらくステイ
⑤ウキがズボっと沈めば、そのまま電動リールのスイッチを入れて、中速程度で巻き上げる
⑥シブダイの引きを楽しもう!
仕かけの投入は、針先から入れると絡みにくい
歯があるエサ取りが釣れたら
ハリスチェックは忘れずに
ハリスチェックは忘れずに
シーズンは例年11月末頃まで。
美味しい「シブダイ」を釣りに、ぜひ行ってみてほしい。
問い合わせ
■取材協力:村雲釣具店
TEL:090-3183-3848