グレと言えば、磯で人気のターゲットですが、福井県内浦湾の神野浦では、筏から狙えるんです。
しかも、30cmオーバーの良型と言えるサイズが今なら高確率です!!
この筏グレ、中には40cmに迫るような大型も姿を見せることもあり、35cm前後はチラホラとまじってくる状況。先日、チラッと午後に訪れた際にも30cm前後の型揃いのグレを2ケタ上げている人もいました。
これは内浦湾神野浦の神徳渡船でのひとコマ。
この日は朝から筏に上がっていた大阪の矢野氏が33cmのグレを頭に30cm前後を13尾。同氏によれば、「普段なら、コッパのリリースサイズもまじるけど、この日はほとんどまじらずに釣れれば良型でした」と満足気。
タナは9~10mと深かったので、この日はスルスル釣りで狙ったそうです。
神徳渡船の田中船長によると、「グレはアカン日はサッパリやから、食いにムラがある」と言いつつも、よい日には型揃いのグレでクーラーが満タンになっていた日もあったそうで、海況さえよければ期待は十分。
「だんだん水温が下がってきてエサ取りも減ってきてるし、水温が下がり切ればグレも口を使わなくなるから、それまでが狙い目かな」とシーズンは終盤戦に差し掛かっていますが、まだしばらくはチャンスがありそうな気配。
磯での釣りは少し不安と言う方も、筏なら足場安全で足元の不安もありません。30cm級の良型が高確率で狙えるのは、あと少しの間。このチャンスを逃さずに、良型グレの強引を堪能してみませんか。