シマノから、2023年の新製品情報が続々とリリースされてきました!
今回はその中から、万能な中通しロッド「シーウイング 64」を紹介します。
シーウイング 64【シマノ】

出典:シマノ
品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 錘負荷(号) | リールシート位置(mm) | リールシートタイプ | カーボン含有率(%) | 本体価格(円) |
30-300T | 2.99 | 3 | 108 | 210 | 20~60 | 331 | DOWNLOCK | 68.5 | 20,800円(税別) |
50-300T3 | 2.99 | 3 | 108 | 230 | 30~80 | 331 | DOWNLOCK | 70.4 | 21,800円(税別) |
50-350T3 | 3.49 | 3 | 124.5 | 247 | 30~80 | 331 | DOWNLOCK | 69.8 | 22,400円(税別) |
80-350T3 | 3.49 | 3 | 124.5 | 260 | 50~100 | 331 | DOWNLOCK | 73.3 | 22,900円(税別) |
80-400T3 | 3.96 | 4 | 108 | 330 | 50~100 | 331 | DOWNLOCK | 81.2 | 24,400円(税別) |
100-350T3 | 3.49 | 3 | 124.5 | 275 | 80~150 | 331 | DOWNLOCK | 75.7 | 23,400円(税別) |
シマノ公式「シーウイング 64」詳細ページはこちら
穂先は自然に喰わせるソフトな内径1.8mm穂先(30-300Tに採用)と、ウキ止めも楽に通る内径3.0mm穂先(50-300T3~100-350T3)の2タイプ。
初心者にオススメなワケ
「シーウイング 64」は、初心者にオススメな数が減りつつある船釣り用の中通しロッド。
中通しロッドとは、ライン(糸)をロッドの中を通して使うロッドのこと。
普通はロッドの表面にガイドと呼ばれる糸を通す金属製の輪が取り付けられていて、そこにライン(糸)を通していきます。
そのため風が吹いたり、雨に濡れたりするとガイドに糸が絡むトラブルが起こりますが、ロッドの中を通しているのでそういったトラブルなく使うことができます!
ほかにも針が多い仕かけを使った釣りや、夜釣りでの糸絡みもなくスムーズに釣りが楽しめるので、経験値の少ないビギナーにもってこいのロッドなんです。
軽くて扱いやすく、コスパも◎
船釣りでは長い仕かけを使う子もが多く、それに伴ってロッドも長くなります。そうすると竿全体の重量が重くなり、使っている内に疲れてしまうこともしばしば。
「シーウイング 64」は徹底的に軽量化が図られているので快適に釣りが楽しめるうえ、トラブルレス! また、ラインがロッドの中を通っているので、竿全体を使って安定したファイトが楽しめます。
これはシマノのハイパワーXという構造でできているからこそ、安定感のある曲がりを実現しているとのことです。
これだけ機能的で、お値段は20,800円(税別)~と、価格が抑えられていてコスパ◎!
船釣りを始めてみたい人に、ぜひ手に取ってほしいロッドです。
しかも対応魚種が広い!
この「シーウイング 64」で狙える魚種は広く、1本でアジ、サバ、マダイ、ヒラメ、メバル、イサキ、イカなどが狙えるロッドもあります。
対応魚種は以下の表で確認してみてください!
使った後は、竿のパーツをバラバラにして一緒にお風呂に入って海水を流すだけ。お手入れもラクラクで、色んな釣りに使える「シーウイング 64」。
リリースされたら、ぜひ手に取ってみてください!