美味しい魚が食べたいなら、下処理の基本「三枚おろし」をマスターしよう!

新鮮な魚を食べられるのは、「釣り人の特権」ですよね。

でも、魚を捌いた事がない人って意外と多いんです。自分は釣って帰るだけで、魚の処理と料理は嫁さんが…って方も結構いらっしゃると思います(私もそう)が、自分で魚を捌ければ、今まで以上に感謝されること間違いなし! という事で、今回は魚の調理の基本「三枚おろし」をレクチャーしちゃいます。

用意する物

用意するものは、まな板、ウロコ取り、出刃包丁。20cmぐらいまでの小さい魚なら家庭用の包丁(三徳包丁)でも対応できる。

 

三枚おろしの手順

手順①…ウロコ取りを使い、尻尾から頭の方向にこすって、ウロコを丁寧に落とす。ウロコを落としたら、水で洗い流す。

手順②…頭の付け根から、胸ビレの付け根に沿って出刃包丁を入れる(両側)。背骨の付け根を切って頭を落とし、内臓を取る。

手順③…背中側に包丁を入れる。頭の方から尻尾の方に向かって、中骨に沿うようにして出刃包丁を入れる。

手順④…腹側に包丁を入れる。尻尾から頭に向かって中骨に沿うように入れる。反対側の背側、腹側も同様。

手順⑤…尻尾側に出刃包丁を差し込んで貫通させる。

手順⑥…片手で尻尾を押さえながら、中骨に沿うように包丁を頭側に滑らせて、身を切り離す。反対側も同様にする。

手順⑦…3枚下ろしにしたら、腹の部分に付いている骨を削ぎ取る(出刃の先端を骨の付け根部分に当てるようにすれば簡単)。

手順⑧…身を半分に切る。斜めに切れば、身を無駄にすることなく全て使える。中心の小骨は骨抜きで取る。

おすすめ動画

YouTubeには魚の捌き方を解説している動画がたくさんあります。今回は釣りの大衆魚であるマダイとアジの三枚おろしの動画を紹介します。

今まで魚を捌いたことがない人も、この機会にチャレンジしてみて下さい!

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