【驚異の保冷力約143時間】シマノ史上最強のクーラーボックス「アブソリュートフリーズ ウルトラプレミアム」
シマノ史上最強の保冷力を持つクーラーボックスが、2023年に登場。
アブソリュートフリーズ ウルトラプレミアム

出典:シマノ
カラー | 容量(L) | 外寸(mm) | 内寸(mm) | 重量(kg) | 本体価格(円) |
クールホワイト | 40 | 402×650×434 | 261×445×315 | 9.9 | 112,000円(税別) |
32 | 402×650×368 | 266×449×249 | 9.3 | 109,000円(税別)
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「アブソリュートフリーズ ウルトラプレミアム」は、2023年3月に登場する、シマノのクーラーボックスシリーズ「アブソリュートフリーズ」の中で、真空6面パネルを採用した最高峰モデル。
その保冷力は、クーラー内容量の20%の氷を31℃の温度下で約143時間保冷力をキープするという。このクーラーボックスが登場するまでは、約110時間が最高だったが、それよりもさらに30時間以上保冷力を持続させることに成功している。
先日行われた「フィッシングショーOSAKA」にて実物が展示されていおり、フタにはこんなポップが。
記者が訪れたのは2月4日の午後4時頃。つまり丸2日以上経過しており、またたくさんの来場者が幾度となく開閉をしているハズなのに、中身の氷がほとんど溶けることなく残っていたことに驚いた。
保冷力が損なわれる大きな理由は、フタ内側のパッキンから空気が漏れてしまうこと。
「アブソリュートシリーズ」は、新機構のレバーを搭載したことにより、パッキンの潰し量を増量させたことで、より高い密閉性を実現しているシリーズ。
実物に触れてみたが、このレバーが非常に軽く押し込むことができたため、逆にしっかりと密閉されているのか不安になった。このことについてシマノの商品企画部のスタッフに聞いてみたところ、テコの原理を利用しているので、スムーズに開閉できるが、しっかりとパッキンを潰してくれるそうだ。
また、高い気密性は水漏れにも強く、揺れる船上や、車内においても安心して使用できるとのこと。
ペットボトルや保冷剤がピッタリ収まるサイズ
「アブソリュートフリーズ ウルトラプレミアム」は、40Lと32Lの2サイズが展開されているが、そのサイズ感に無駄はない。
従来の製品ではペットボトルの縦置きが不可能だったが、今回のサイズ感では可能となっている。
40Lのモデルは2ℓのペットボトルを、32Lのモデルは500mlのペットボトルが収納できる。また、一般的な保冷材を寝かせて底面に置きやすくなっていたりと、釣り人が求めていたサイズ感を実現している。
そのほかの機能
従来のモデル同様、座っても変形しない堅牢ボディを継承。
そのほか、両面開き、取り外しフタ、抗菌ボディなど、従来のモデルにも採用されていた便利な機能は、ほぼほぼ備えられている。
109,000円(税別)~と、高額ではあるが一生モノのクーラーボックスとなるだろう。遠征釣行やキャンプにも使えるので使い道には困らない。
上質なクーラーボックスが欲しいと思っていた方には、とにかくオススメできるクーラーボックスだ。
シマノ公式「アブソリュートフリーズ ウルトラプレミアム 40L」詳細ページはこちら
シマノ公式「アブソリュートフリーズ ウルトラプレミアム 32L」詳細ページはこちら