魚の小さなアタリを感じ取ることができる”感度”と、思ったポイントへと投げることができる抜群の”操作性”を兼ね備えたロッド「がま磯 グレ競技スペシャル4」
数ある”競技”と呼ばれるシリーズの中でも、群を抜いて圧倒的な操作性、そして感度を持っている、がまかつの「がま磯 グレ競技スペシャル4」。
がま磯 グレ競技スペシャル4
がまかつが、最先端の素材や性能を搭載させた”極上”の磯竿。「いい竿だ」とは、聞いてはいましたが、実際に持ってみるとそのよさに脱帽した筆者。
思いのままに操れる極上のひと振り
磯竿は4.5~5.3m、長いものでは6mと長いため、竿が軟らか過ぎると、風が吹いている時に思ったポイントへ仕かけを入れることができないなど、操作性が落ちてしまいます。
それを解消するために、高弾性高強度のM40Xと最高クラスの強度を誇る「TORAYCA(R)T1100G」を採用。
これによって、抜群の張りと、釣り人が思いのままに操ることができる操作性を実現しました。
アタリを弾かず、かつキャスト性能を両立した穂先
「がま磯 グレ競技スペシャル4」の穂先には、がまかつが誇る、繊細&高感度を実現する「スーパートップ2」を搭載。巻き込み強度も高く、従来品の「スーパートップ」よりも、さらに約1.7倍もあります。
そもそも、「スーパートップ」自体が感度がよく、巻きこみ強度が高いので、「スーパートップ2」は半端ない性能のよさなのです。
さらには操作性重視するために、ソリッド部分の長さ、太さを徹底的に研究し、長さを数センチ短くし、先端部の細さはあえてこれまでと同じ径に落ち着かせました。
これによって、キャスト性能がありながら、食い込みがいい極上の穂先を実現することに成功しています。
”シャキっとした張りがあり、キャスト性能が高い”と言うと、何だか、すごく硬い竿のように聞こえますが、魚が掛かった時には、しっかり曲がり込み、”粘り”で魚を浮かせてくれます。
これは前述した、「T1100G」を採用することで手にした性能。
「グレ」の強烈な引き込みにただ耐えているだけで、竿が仕事をしてくれ、グングンと「グレ」をいなしてくれます。
今回、筆者が手にしたのは1.75号の5.3m。50cmオーバーの大型尾長グレでも先手を取ることができるパワーを保有しています。
深いタナや本流でも、安定したやり取りを楽しむことができます。
口太の中に尾長グレがまじってくるようなエリアでは1.5号がオススメ。口太メインのエリアでは1.25号がピッタリです。
■スペック
リールシートは、人間工学を元に作られた形状で、手にしっとりと吸い付くように作られています。
長時間握り続ける、磯のハードの環境でも疲れにくく、滑らないため、集中力を持続させてくれます。
今回は、筆者が以前から気になっていた「がま磯 グレ競技スペシャル4」の特徴をご紹介しました。機会があれば、実際に使ってみた使用感をお届けしたいと思います。
「さすが、がまかつ」と言うべき、仕上がりの「がま磯 グレ競技スペシャル4」。ぜひ、磯釣り師の皆さんには手に取って使ってみてほしい1本です。
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