今年も〝現代的〟グラスソリッド竿「グラスラム」のNEWモデルが登場予定となっています。
で、そのグラスラムは、毎年長さや調子を変えた機種が展開されていて23年のラインナップは以下となります。

△こちらは、グラスラム150MH。各機種ともに、ロッドコスメの個性的な高級感も魅力
23グラスラム
MODEL | 全長 (cm) |
継数 (本) |
仕舞 (cm) |
標準自重 (g) |
先径 (mm) |
元径 (mm) |
錘負荷 (号) |
メーカー希望 小売価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
190L | 190 | 1(B) | 146 | 505 | 2.1 | 8.4 | 30-100 | 30,000 |
225MH | 225 | 1(B) | 191.5 | 709 | 3.1 | 14.6 | 80-250 | 34,000 |
150MH | 150 | 1 | 150 | 530 | 3.0 | 13.6 | 100-250 | 27,000 |
出典:アルファタックル公式
「今年はどんなグラスラムが?」と心待ちにしている人も多い、コアなファンがつくロッドシリーズ。ゆえに毎年、基本設計思想は踏襲しながらレングスや調子が違うものがリリースされるわけなのですが。
ライトゲーム全般を担う190L
全機種については改めてご紹介しますが、その中から今回ピックアップしたいのは190L。
グラスソリッドなんだけれど、190cmの「L」アクション。つまりは、かなりゲームロッドライクな仕上がりなんです。
ライトゲーム全般に広く対応する7対3調子とし、長さも取り回ししやすいだけあって、積極的に誘いをかけるにも非常に楽チン。
そしてグラスソリッドらしい、負荷に応じてのしなやかな曲がりは、各種オモリを背負った時や魚が掛かってファイトする時、その時々で「丁度イイ」曲がりをキープしてくれる。
つまりは、竿が仕事をしてくれるので例えば巻き上げ中の不意な魚からの突っ込みなども、半ばオートマチックに竿がクッションとなってくれるのです。
ライトゲーム全般、アジ、イサキ、ワラサにアマダイ、タチウオ、あるいはライト系ノマセや落とし込みでのヒラメ狙いなど、誘いやコマセワークを必要とし、かつ掛けた時のバラしにくさも求めたい釣りにはドンピシャ。
驚くほどに粘り、軽く操作性も高いグラスラム。ひと昔前のグラス竿のイメージを持っている方にこそ、ぜひチェックして頂きたいロッド。
ロッドの装飾もオリジナリティがあって個性的なのもナイスなポイントです。
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