この時期になると、イカの足音が聞こえてきそうな・・・イカは歩きませんが。
鳥取や福井など、日本海側では船イカ釣りでよく使われる「オモリグ」。
ベイトで狙うイカメタルのように、バーチカルに攻めるのではなく、スピニングを使うオモリグは、キャストするなどし、広い範囲を攻めることができます。
オモリグでイカが乗るタイミングは多くの場合、テンションフォールだと思います。シャクった後のテンションフォール、このフォールをどのように魅せるのかで釣果も変わってくるでしょう。
そこで今回は水受面を設け、フォールスピードを抑えることができるシンカーを紹介したいと思います。

出典:クロノ
現在、各社から発売されているオモリグ用のシンカーの多くは、潮の抵抗を減らし、沈下速度を速め、シャクった時の負荷を減るといった謳われています。
ですが、こちらの「OMOリグシンカー」は、テンションフォール時の引っ張り速度を抑える設計のシンカーとなっています。
シンカー側面に設計された凹凸。ほかのシンカーでは受けた水を受け流すような設計がされていますが、こちらは受け止めるような凹み形状をしています。
しっかり水を受けて、フォールスピードを抑制し、エギをイカにアピールしてくれます。
横方向にフォールさせ、広範囲を攻めるオモリグでは、フォールスピードも大事。ゆっくりとしっかりアピールするために生み出されたシンカーなのです。
オモリグ専用のスナップ付き親子サルカンが付属され、仕かけ作りも簡単です。
ちなみに装着はサルカンの穴が大きい方が道糸側になります。ライントラブルが減るそうなので、装着時は注意しましょう。
カラーは計7色。定番のグロー系をはじめ、サワラやフグ対策に使えるブラックもラインナップしています。
サイズ | カラー | 価格(税込) |
15号 | 全7色 | 495円 |
20号 | 528円 | |
25号 | 572円 | |
30号 | 605円 | |
35号 | 09.強ホワイトグロー 10.ブルーグロー 11.レッドグロー |
660円 |
40号 | 715円 |
大型で高活性な個体は、速い潮流の中でもエサを探していると聞きます。その大型を狙えるのがオモリグ。
そこでもしっかりアピールできる「OMOリグシンカー」は、持っておいて損はないのではないのでしょうか。
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