釣った魚を美味しく調理して食す。これ至高の時。
中でも魚の生食、お刺身は最も日本人らしい楽しみ方なのではないでしょうか。
お刺身にする時、小骨は当然取ります。これが少しでも残っていると、やっぱり不快で。
その小骨取りって、意外と難儀しません?小さく柔らかめの骨だったりすると、力を入れ過ぎて骨を折ってしまったり…。
骨抜き達人Ⅲ
コレ、間違いなくキテる…と思わせてくれたのは「骨抜き達人Ⅲ」。
一見、釣り人にはプライヤー類に見えたかもしれないけれど、れっきとした骨抜き。
疲れない&ピンポイントで確実に抜く
そうそう、話は前後しますが、この「骨抜き達人Ⅲ」を作っているのが朝日産業株式会社。特徴を伺ったのは、上の写真で骨抜き達人Ⅲを手に持つ中濱さん。
何がイイか?
①手のひら全体の力で骨抜きができるため、疲れにくい。
さきほどプライヤーみたい…なんていったけれど、つまりそれは手のひら全体で開閉できる。通常の骨抜きなら、親指・人差し指にグッと力を入れて抜くと思うのですが、スプリングもあって軽い力で挟む、離すができちゃう!
②つかむべき骨がしっかり見える「曲がり」
そして、このカクンと曲がった部分。これまたよく考えらえていて。
ストレートであれば、つかむべき骨と刃先周辺がかぶって、「つかむべき小骨」が見えにくく、たまに魚の身肉ごとつかんでしまうことってありませんか?
記者も割と魚を料理するので感じますが、あるんですよね実際。この「曲がり」があると目視しやすく、確実に小骨だけをつかめる。魚の身を傷付けにくい!
③骨を切りにくい先端の面
そして刃先を見ると…「面」です。先に述べたように、小さめで柔らかい骨などは、刃先が薄い(鋭い)ものだと骨を切ってしまうことがあります。
一方で画像の通り骨抜き達人Ⅲの刃先は面ゆえに、骨切りしにくい設計なんです!
分解できて洗浄しやすいのがイイ
加えて、コレめちゃくちゃありがたいなと思ったのは、分解できて洗いやすい。衛生面にも考慮されている点!
いいですか、よく見ていてくださいよ。

△もちろんスプリング部分も取り外せます
細かな所もしっかり洗えるのは、食材を扱うアイテムですからありがたい!
なお、グリップ部分の青。これにも理由があって。
基本的に青い食材というのはない…ということから、万が一グリップ部分の一部が剥がれたりして食材に入ってしまった時に、見つけやすいからなんだそうです。
というわけで、その魅力にホネヌキにされた私は…多分購入するでしょう(笑)。
朝日産業公式「骨抜き達人Ⅲ 」詳細ページはこちら