もうそろそろ船タコのシーズンイン。
アタリか、根なのか。その中で確信を持ってタコを掛けた時の快感と喜びは、船タコ釣りでしか味わえません。
そんな船タコ、今年は少しイイロッドで楽しんでみるのはいかがでしょう。
HB EGI TACO(ハイパーブレード エギタコ)【アルファタックル】
今回紹介するのは、アルファタックルの「HB EGI TACO(ハイパーブレード エギタコ)」。
実は、かれこれ9年くらいタコの竿に向かい合ってきたアルファタックル。そのノウハウを存分につぎ込んだことで、最高峰の仕上がりになったとのこと。
3Dブランクシステムを採用した最高峰ブランクス
船タコロッドには、軽さ、感度、バットパワーが求められます。ですが、軽量・高感度な仕上がりとなれば、バットパワーとの両立が難しい。
そんなジレンマを解消したのが、アルファタックル独自のブランクス製法の“3Dブランクシステム”。
しなやかさな低弾性特殊グラスファイバーSFG(ストレートフレックスグラス)と、粘り強度の高いMPG(マグナムパワーグラス)、の2つのグラス素材に、スピーディーな復原力と細身軽量をサポートするカーボン。
以上の3種の素材を継ぎ目なしのチューブラー形成したスリム&ライトなワンピースブランクのこと。
グラス由来の粘りとパワーはそのままに、軽さと感度を両立した、柔と剛を備えた船タコスペシャルなブランクス。
穂先は軟らかく、エギを底から離さずしっかり揺らせることができるうえ、バットパワーは相当なモノに仕上がっているそう。
テスト時には3kgのマダコを掛けた時も、余裕をもってファイトできたようです。
高級感のあるデザイン
黒と金を基調にしたブランクスと装飾は、最高峰ロッドにふさわしい、ラグジュアリーで所有感も満たされます。
ラインナップ
「HB EGI TACO(ハイパーブレード エギタコ)」は2機種でラインナップ。
今や全国区となったエギタコ釣りの中で、そのエリアに合った釣法が確立されている現代においてエギタコ竿の進化も求められている。従来のタコ竿は軽さと感度を求め、カーボンロッドが主流となっている。その中で大型のタコを安心して合わせられるグラス素材を求める声が多くなってきた。軽さと感度、そして粘りのあるMPGブランクはその2つの要素を十分に満たす事が可能。170Hはalphatackleがこれまでに数多く送り出してきた伝統的な先調子に設定。
MPG素材で構成された3Dブランクならではの豊かな感度表現としなやかに曲がるトップセクション、安心して大型のタコを引きはがせるパワーを獲得。それにより、明石エリアではボトムから餌木を躍らせ触りまで求められる感度。東京湾ではハードボトムが多いがゆえの根掛かりを回避する瞬発力。常磐エリアでは重い錘や大型のタコを引きはがすパワー。これらの多彩な釣法に対応が可能に。
出典:アルファタックル
全長 (cm) |
継数 (本) | 仕舞 (cm) | 標準自重 (g) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | 錘負荷 (号) | 適合ハリス (号) | L1(mm) | L2(mm) | メーカー希望 小売価格(税別) |
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170 | 2(B) | 123.5 | 185 | 1.6 | 12.7 | 40-120 | – | 520 | 390 | 57,000 |

出典:アルファタックル
高感度でしなやかな穂先によって錘をボトムから離さず躍らす事が容易。アワセの際はパワーのあるベリーからバットにかけてしっかりとフッキングし、巻き上げ時には全体アクションでトルクフルな巻き上げを楽しめるロッドである。
MPG素材で構成された3Dブランクならではの豊かな感度表現としなやかに曲がるトップセクションを獲得。安心して大型のタコを引きはがせるパワーを。明石エリアではボトムから餌木を躍らせ触りまで求められる感度を発揮し、常磐エリアでは重い錘を軽くキャストする際に全体で曲がる事でより容易に。大型のタコを引きはがすパワーはそのままに、広がりを見せているタコ釣りに違う視点でも対応した。
出典:アルファタックル
全長 (cm) |
継数 (本) | 仕舞 (cm) | 標準自重 (g) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | 錘負荷 (号) | 適合ハリス (号) | L1(mm) | L2(mm) | メーカー希望 小売価格(税別) |
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180 | 2(B) | 133.5 | 205 | 1.5 | 13 | 30-100 | – | 520 | 390 | 58,000 |
アルファタックル公式「HB EGI TACO(ハイパーブレード エギタコ)」詳細ページはこちら
船タコファンの方は、釣具店で1度触ってみる価値アリなロッドです。気になった方はチェックしてみてはいかがでしょう。
