春は、赤い魚体が美しい「マダイ」がシーズンを迎えます。
和歌山・加太沖の「マダイ」
関西にはマダイの好漁場がいくつかあります。
その中のひとつが、紀伊半島の和歌山北部に位置している、加太。その加太沖は潮が速いことが多く、その中で育ったマダイはとても美味とされています。
”加太マダイ”として認知が高く、ファンが多い人気のエリアです。
加太漁港から出船している谷口丸は、マダイを釣らせる腕が紀北エリアでトップクラスの谷口船長が操船している釣り船です。
その谷口丸で、4月21日に60cmオーバーの良型マダイが、続々登場しました。
大坂の田井氏がマダイ64cm頭に3尾
和歌山の和田氏がマダイ63cm頭に4尾
大坂の前出氏がマダイ60cm頭に5尾
当日の船中の釣果
体高もあり、美味しそうなマダイが、いい感じに釣れています。潮や海況次第で、日ムラはありますが、谷口丸では60cmオーバーの立派なマダイを狙うことができます。
気になる釣り方は、加太の伝統釣法である、”ギジエマダイ”。
高仕かけと呼ばれる、長い仕かけとエサの代わりにビニールなどのギジエを使って、マダイを狙います。
詳しい釣り方は、こちらの記事から見てください。
ギジエマダイの釣り方はこちら
ギジエマダイは、1度経験するとファンになる人が多い楽しい釣りです。また、マダイのほかにも、アジやサバなど、美味しいお土産も期待できる釣りなので、晩御飯も賑やかになるはずです。ぜひ、皆さん美味しいマダイを釣りに行ってみてください。