初めて行く釣り場は、どんな釣り場なのか、どこを狙えばよいのか、さらにはアクセスはどうしたらよいのか、などなど何かと不安なことが多いものです。
ここでは各地の堤防釣り場を、風景やポイントなどの写真をまじえて紹介します。
ぜひ釣行にお役立てください。
今回は、大阪府泉南の谷川漁港です。
大阪・泉南 谷川漁港
泉南・谷川漁港の釣り場は、落合川を挟んで東西に2つの港があり、港を囲う外波止が釣り場。
波止へは、港町の細道を通らねばならないので、車の運転は安全第一に。
東の港は、港奥に乗合船の乗船場があり、その北に駐車場(1日550円)があって、そこから波止が西に延びていて先端近くで曲がっている。

▲東の波止の付け根にある駐車場
波止の外側は1段高くなっており、テトラが入っている。

▲波止の外側はテトラが入っている
テトラは小さめなので、足下に注意さえすれば歩くことができるし、腰を掛けて釣ることもできる。
ポイントはカーブ付近から外側と先端がよい。

▲東の波止先端
港内側は先端近く以外は浅い。

▲東の波止の港内側
波止の付け根から東の浜はエギングやメバリング、アジングのポイント。

▲波止の付け根から観音崎方面を望む
青物が回ってくれば、ルアーで狙える。
西の港は、海の釣り堀への渡船乗り場前を通って、その先の駐車場(1日500円)へ入り、そこから豊国崎方向への通路を通って、階段を登った所の右側に波止がある。

▲西の波止の付け根手前にある駐車場

▲港内側から波止に上がるハシゴ

▲西の港の港内から見た風景
波止は先端近くで右へ曲がっている。

▲波止の付け根から先端方面を望む

▲波止先端部

▲谷川漁港の西の港の波止
波止の外側は小さめのテトラが入っている。

▲波止外側のテトラで釣る人
港内側よりも外側の方が好場で、テトラ際を釣るのと、投げ釣りもできる。
波止の付け根から豊国崎と、その先はゴロタ浜になるが、エギング、メバリング、アジングのポイント。

▲波止の付け根から豊国崎方面を望む
回遊があれば、ルアーで青物も狙える。
東西両波止ともに短い波止だが、釣り物はチヌ、メバル、ガシラ、ハネのほか、夏から秋はアジ、キス、ベラなども釣れる。
春、秋の好シーズンにはエギングでアオリイカも狙える。
釣行ルートは、旧国道26号の深日ロータリーで西へ曲がり、岬町役場前を通って多奈川から谷川へ。
谷川の軒屋橋から右に入ると東の港。
軒屋橋を渡って西川に架かる恒屋橋を渡って右折すると、西の港に行ける。
堤防釣りは誰でも手軽に楽しめるレジャーですが、釣り人のマナーによっては釣り場が閉鎖されたりする所もあります。
いつまでも釣りが楽しめるように、釣り場の環境を守り、ゴミは必ず各自で持ち帰るようにしましょう。
また、自分の安全のため、釣行時には必ずライフジャケットを着用しましょう。
※この記事は2023年4月現在のものです。
釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。