なんと300年以上も歴史のある和製疑似餌の餌木(エギ)。
現在のほとんどのエギング用のエギは、鹿児島や大分で受け継がれてきた形状をベースに作られているそう。
その中でも、鹿児島県指宿市の山川地方で昔から受け継がれてきた 形状があります。それが通称「山川型」。

出典:キーストン
ヘッドはシャープで、ボディ中央から後方に浮力の強い膨らみがあるのが特徴です。
この形状を継承した夜焚きのイカ釣りへと改良されたのが「モンローエギ夜焚きチューン」です。
モンローエギ夜焚きチューン
イカメタルだけでなく、夜焚きチューンというくらいなので、オモリグや胴突き仕かけにも対応するよう設計されています。
縦を意識したアクション
船イカ釣りは、真下へバーチカルに仕かけを下ろすことが多く、誘いも縦のアクションが重要。
「モンローエギ夜焚きチューン」は、軽いシャクリで跳ね上がるようなアクションが実現し、その後のフォール時も姿勢が安定、エギに求められる性能を備えています。
元々はデッドスロー(10秒/1m程度)の開発を進めていたそうですが、条件によって反応が鈍ることが分かったそう。そこで沈下速度を5秒/1mに設定。リグとバランスよく沈下していくように開発したそうです。
さらに特徴的な形状もあり、潮受けがよく前傾姿勢でバランスよくフォールしてくれます。
「グロー」「シルエット」「フラッシング」を意識したのカラーラインナップ
「グロー」「シルエット」「フラッシング」を意識したのカラーラインナップとなっていて、その中でもピンクグローやオレンジグロー、イエローグローといったキーストン独自のグローを採用しています。
グローの強さやカラーの調整で、さまざまな状況で使い分けることもできます。
昔からの伝統を繋ぐ「モンローエギ夜焚きチューン」、気になった方は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
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