出典:シマノ
近年ますます盛り上がりを見せる船のテンヤタチウオ釣り。
大阪湾や瀬戸内はもちろん、最近では関東の天ビンタチウオ船でも船宿によってはテンヤタチウオを楽しむことができるようになってきていますね。
なので、今年からタチウオを始めてみようという方も多いのではないでしょうか。
そんな需要に応えるべく、シマノから船タチ入門用ロッド「サーベルマスターBB」が登場しました。初心者の最初の1本から中級車のサブロッドにまで使えそうですよ。
7対3から9対1調子までやりたい釣りに合わせたチョイスができる
船タチウオのタックル選びで大事なのが、どういった釣りをしたいか。
昔ながらのタダ巻きの乗せスタイルから、アタリがあれば即掛ける近年流行りのスタイルまでさまざまです。
なので、誘いのやりやすさや掛けやすさなど、釣り方に合わせたロッドを選択することが大切です。
スペックは以下の通りです。
品番 | 全長(m) | テンヤ号数(号) | 本体価格(円) |
73M190 | 1.90 | 30~60 | 17500 |
73MH185 | 1.85 | 30~60 | 17800 |
82MH180 | 1.80 | 30~60 | 17800 |
82HH170 | 1.70 | 30~60 | 18100 |
91H185 | 1.85 | 30~60 | 18400 |
表のアイテムは下に行くにつれて、掛けのスタイルの釣りがやりやすい仕様になっています。
オールラウンドに使えるのは、73MH185や82MH180などが乗せ、掛け両方に対応しているので最初の1本にはよさそうです。
基本性能が充実! ハイパワーXでネジレが抑制されブレのない誘いが可能
調子もそうですが、基本性能も気になると思います。
出典:シマノ
まず、ブランクスにはハイパワーXを採用。
カーボンテープをX状に巻き上げることで、ネジレやツブレに強くなっているので、誘いやフッキング時にロッドがブレることが少ないので、フッキングミスなども減少していますよ。
出典:シマノ
穂先は食い込みのよいグラスソリッドを採用しているので、アタリも弾きにくく、食い渋った状況にも強いです。
出典:シマノ
また、リールシートにはバーミングのしやすいマルチパーミングシートを採用。
持ちやすいだけでなく、軽量な設計になっているので、終日釣りをしていても疲れにくいですよ。
価格も抑えられて基本性能が充実した「サーベルマスターBB」は、テンヤタチウオだけでなく天ビンタチウオにも対応しているので、最初の1本にぜひ検討してみて下さい。