釣った魚は美味しく食べたい。
それは釣りたてだけにあらず、保存しているものも含めて。
ですが、魚は生もの。冷蔵だろうが冷凍だろうが、時間が経てばたつほど鮮度が落ち、美味しさが損なわれていきます。
どうにかならんモノか……。と、調べていると画期的な冷凍庫を発見!
マイナス60℃で食品を冷凍!「フィッシュボックス」

出典:ダイレイ
それが、ダイレイから発売されている「フィッシュボックス」!
何がスゴイって、マイナス60℃と超低温で冷凍できるのに、家庭用だってこと。
マイナス60℃って、もはや業者レベル。
ただ引っかかったのは、マイナス60℃も必要なの? ってこと。
調べてみると、この温度設定にはれっきとした理由があったんです。
新鮮さをキープする温度
なぜマイナス60℃と超低温にする必要があるのか?
ヒントとなったのはマグロ漁船。
マグロ漁船では、血抜きなどをした後、即座にマイナス60℃の急速凍結庫で凍らせてしまうようなのです。
マイナス60℃という超低温下では、タンパク質の酵素分解も脂肪の酸化もほぼ止まり、 微生物の繁殖もストップ。だから、デリケートなマグロを新鮮なまま日本の港に届いている……とのこと。

△左:マイナス60℃で保存したマグロ。右:マイナス20℃で保存したマグロ
画像のように比べてみると、その差は歴然。
このサイズなら家に置ける……。
家庭用と言えど、大きいんだろうなあ。
と、思いながらもサイズを見てみると、「FB-77eco」というモデルでW553×D557+46(ヒンジ)×H890。
正面と奥行きが、新聞紙を見開いた時とそんなに変わらないくらい。
あれ? そう思うとめっちゃコンパクト。
キッチンの、あんなスペースやこんなスペースにも入りそう。
このクオリティーでこの価格帯なら!
全部で「フィッシュボックス」は、全3モデルで展開されていて、価格は187,000円~308,000円(税込)。
少し高価に感じますが、これから先、釣った魚が冷凍をしても美味しく食べられて、新たな保存スペースができると考えると妥当な値段なのでは。
毎回ジギングで釣った青物や、バチコンで釣ったアジをずいぶんと長い間眠らせてきた筆者。
眠らせる機関が長いほど、食べようという気持ちが遠のいていたのも事実。
「この機会に買っちゃう?」
検討に検討を重ねたいと思います。
ダイレイ公式「フィッシュボックス」詳細ページはこちら