デュエルから発売され、話題の尽きない「魚に見えないピンクフロロシリーズ」。

出典:デュエル
万能タイプもラインナップし、もはや死角がないほどのラインナップとなっています。
どんな釣りにも使えるし、どの釣りにも効果を発揮してくれる、使わない手はないフロロカーボンハリスです。
この投稿をInstagramで見る
最近公開された動画では、青物やヒラスズキにまで効果的であることが証明されました。
魚に見えない、その根拠とは?
なぜ、魚には見えていないのか。
太陽の光に含まれる可視光線 (目に見える光) は大きく分けて7色 (赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)。その中でも感受性を持つのが、青や緑。このフロロは、特殊配合による 「カラーフィルター効果」 で魚が感知する波長のカットに成功し、魚の視覚に認識されないというワケなんです。
顕微分光測光法による視細胞の吸収極大波長の調査が盛んとなり、魚類網膜を利用した測定で多種の分析が行われ、ほとんどの魚種は、青色と緑色 (440~570nm)※1 の感受性しか持たないことが分かっているそう。これがエビデンスとなっているとのこと。
要は調査した結果、青や水色、緑色、黄色は視界に入ると感じ取ってはいるけど、ほかの色にはあまり反応していなかったということです。
一般的なラインに比べ、カットする波長範囲が段違い。色の認識というのは波長の感覚の違いによって判別され、上記の図で言うと波長の感覚が長い570nmになると黄色に、逆に短い440nmとなると紫に近い青色となります。
このフロロラインはその440~570nmまでの範囲の波長をカット。感受性を持つ範囲、根こそぎカットしてしまうのです。
つまり、魚からはラインが見えなくなることで、警戒心が薄れ、それによって釣れる! となるワケなんです。
ピンクだから見えないのではない!
ここで注意点が。「ピンクフロロ」という名前が先行して、ピンクだから見えないと思われがちです。それは誤りで、ピンクなのは人間に向けての視認性向上のため。
このラインのカラーフィルターによって、魚が認識する波長をカットするから、魚に見えないというワケなんです。
現在ラインナップされているのは5種類となっています。
魚に見えないピンクフロロ(船ハリス100m、船ハリス大物50m、ショックリーダー30m/50m、磯ハリス50m、魚に見えないピンクフロロ50m)
釣り物に応じて、ジャンル別でリリースされています。詳しい情報は以下の記事をチェックしてください。
デュエル公式「魚に見えないピンクフロロ 船ハリス100m」の詳細ページはこちら
デュエル公式「魚に見えないピンクフロロ 船ハリス大物50m」の詳細ページはこちら
デュエル公式「魚に見えないピンクフロロ ショックリーダー30m/50m」の詳細ページはこちら
デュエル公式「魚に見えないピンクフロロ 磯ハリス50m」の詳細ページはこちら
デュエル公式「魚に見えないピンクフロロ 50m」の詳細ページはこちら
