GW明けから日本海のイカシーズン始まりました。
これから各地で、半夜便や深夜便のイカ狙いやイカ五目で賑わいを見せる季節です。
そこで、これからのシーズンに向けて、我が家の「板長=女房」がイカや、ゲストで釣れる魚を美味しく召し上がっていただくための「料理レシピ」を数回にわたって紹介します。
第1回は梅肉がさっぱりとした初夏を感じさせてくれる「イカの梅肉和え」です。
梅肉の酸味がサッパリとした初夏の味、冷蔵庫で寝かせて常備菜としてもOK
イカの梅肉和え
①材料
•スルメイカ、ヤリイカ、マイカなど1パイ
•キュウリ1本
•みょうが1パック(3、4個)
•すりごま大さじ1、2杯
•梅干し大きめ1、2個
•ショウガひとかけ
•めんつゆ少々
•日本酒 大さじ3
②料理手順
①イカの胴からワタを抜き、スミ袋を外します(ワタやスミ袋は別で、ワタ焼きやスミ煮などに使ってみてください)。
②ゲソの吸盤は舌触りがよくないので、包丁やキッチンバサミで大まかに取り除いておきます。
③イカを食べやすいひと口サイズに切ります。
④キュウリを斜めにスライスします。
⑤みょうがを縦半分にしてから、横にスライスします。
⑥イカはスライスしたショウガと合わせて日本酒を回しかけ、鍋で中火に掛けてひと煮立ちしたらフタをし、火力を弱めて酒蒸しにします。
⑦8分目ぐらいイカに火が通ったら、火を止めてフタをしたまま、余熱で火を通すと柔らかな仕上がりになるので、そのままにして冷ましておきます。
⑧梅干しは種を取り除き、包丁で叩いてペースト状にします。
⑨イカが人肌ぐらいに冷めたら、キュウリ、みょうが、ペースト状にした梅干し、すりごまと併せてザックリとまぜ合わせます。
⑨味見をしながら、めんつゆを少しずつ加えて好みの味に仕上げます。
⑩冷蔵庫で30分ほど冷やして味を馴染ませたら、でき上がりです。
③ここがポイント
使う梅干しによって酸味や塩分が違うので、仕上げに味見しながら、めんつゆを少しずつ加えて好みの味に調えるのがキモです。
以上が今回のレシピです。
さっぱりとして夏のけだるい暑さも吹き飛ばしてくれるので、ぜひご賞味あれ。