出典:シマノ
ヒラメ攻略のパイオニアと言えば、シマノインストラクターの堀田光哉さん。
サーフでヒラメを狙っていても、本命以外にさまざまな魚が釣れることがあるそうです。
特に、よくあるケースとして、青物のボイルが突然発生! という、釣り人なら誰もが興奮するシーン。
そんな時、メタルジグをキャストするそうですが、メタルジグじゃ食わない青物や、キャストしても届かない時、そんな時に投げてもらいたいルアーを作りたい、そんな思いから誕生したのが、シマノの「ビームポッパー130Fフラッシュブースト」。
ビームポッパー130Fフラッシュブースト
シマノのサーフブランド「ネッサ」からリリースされる、全長130mmのポッパーです。
サーフ専用に開発されました。
まず、基本性能のご説明から。
1.抜群の飛距離
安定した飛行姿勢で、しっかり飛ぶ。
飛距離は、同サイズのルアー比較で10-20%アップし、平均飛距離は71.2mを記録!
この抜群の飛距離ですが、これを叶えるのが、いわゆるAR-C重心移動システムで、名称を改名した「JET BOOST(ジェットブースト)」。
「キャスト時の初速」「飛行姿勢の安定」「速やかな泳ぎ出し」の3要素を検証し、使い手の技量に関わらず、ロングキャストを実現します。
2.浮き姿勢
垂直の浮き姿勢で、アクションさせると大きなポップ音と水押しを発生。ターゲットにアピールします。
3.カップ形状
広口でやや深めのカップ形状は、安定したポッピングが可能。
4.フラッシュブースト搭載の専用設計
ボディ内部にスプリングで反射板を吊るした「フラッシュブースト」を搭載。
もはや説明不要の独自構造ですが、ロッドアクションなどの振動を利用し、さらにスプリングで振動をさせてルアーを動かさないドリフト中にも、小刻みなキラキラとしたフラッシングで誘い続けます。
また、大型青物にも対応するよう貫通ワイヤーを採用。#4リングと#2フック搭載で、安心して青物とファイトができます。
カラーラインナップは、個性の強い全7色
カラーは全部で7色ですが、フラッシュブーストの反射板がゴールドのタイプや、シマノと言えば「狂鱗(キョウリン)」の、ホログラムもいろんなパターンが採用されており、こだわりのカラーラインナップになっています。
おさらいしておくと、ベイトフィッシュのウロコのリアルなパターンを模したホログラムが「スケールブースト」。
その「スケールブースト」の中には、3つのパターンがあって…
・ナチュラルなアピールをする、細かいウロコ模様の「狂鱗(キョウリン)」
・ウロコ模様が大きくて、アピールが強い「強鱗(キョウリン)」
・ウロコのパターンは残しつつ、全体が透けている「透鱗(トウリン)」
これらのホログラムが、それぞれのルアーに適宜採用されていて、カラー同様、ホログラムも状況に応じて使い分けることで、攻略の幅がさらに広がるんです。ぜひ、覚えてくださいね!
ちなみに、フラッシュブーストの反射板がゴールドの「Fピンクイワシ」「Fチャートバック」「Fサーフカーニバル」は、曇りや雨の日、薄暗い朝夕まずめなどのローライトコンディションで効果を発揮!
また、透過でシルエットを小さく見せる効果+ケイムラカラー採用の「Fトウリンイワシ」も気になる!
全長は130mm、重量は29g、本体価格は2600円(税別)。
シマノ公式「ビームポッパー130Fフラッシュブースト」詳細ページはこちら
サーフタックルで快適にキャストが可能。
ナブラがあってもなくても、ぜひ投入してほしいサーフ専用ポッパー。
これからの秋シーズンにも活躍必至なので、ぜひその実釣力を体感してください。
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