「春の乗っ込み、秋の落ち」と言われるように、これから晩秋にかけてはマダイの好期です。
シーズンを通してマダイを狙っている、福井県若狭大島のフィッシングモラモラでは、今シーズンもマダイダービーが開催されていますが、先日その中間発表がありました。
マダイダービー2021
マダイダービーとは、フィッシングモラモラで毎年1月から11月末まで開催されている、マダイ2尾の合計長寸で競う船宿オリジナルのイベントです。同寸の場合は、1尾長寸で順位が決定され、上位入賞者には豪華賞品が進呈されます。
参加資格はフィッシングモラモラに乗船した方。参加費は無料なので、釣りに行くだけで参加できるとってもお得なイベントです。
それでは、9月9日現在の途中経過です。
暫定1位…161cm(77cmと84cm)
暫定2位…160cm(79cmと81cm)
暫定3位…153cm(78cmと75cm)
暫定4位…153cm(77cmと76cm)※3位と同寸ですが、1尾長寸で順位決定
暫定5位…151cm(78cmと73cm)
以上が発表された中間結果です。
大ダイ狙いに定評のあるフィッシングモラモラでは、毎年80cmオーバーの大型も続々と上がっています。昨年の上位入賞者も秋に大型を連発しており、マダイの食いが立ってくるこれからが楽しみなところです。
ちなみに、昨年の上位は169cmが2人で同寸。そこで1尾長寸の勝負となり、87cmを上げた方が優勝(2位は86cm)となりました。
例年ハイレベルな上位争いが繰り広げられるマダイダービーですが、型狙いなのでビギナー、ベテランを問わずに誰にでもチャンスはあります。釣行回数が多ければ、それだけチャンスは増えますが、1日で大型を複数尾上げる人もおり、誰に栄冠が輝くかは最終日まで目が離せない状況です。
この秋は大型マダイの強引を楽しみに、若狭大島へ行かれてみてはいかがですか。
また、イベントとは関係ありませんが、フィッシングモラモラでは、マダイや青物の大型を釣り上げると、ステッカーやジャンパーなどの記念品がもらえます。