冬のマダイは、脂が乗ってとても美味しい。
絶品の和歌山・加太沖のマダイ
特に和歌山・加太沖のマダイは、速い潮と豊富なエサのおかげで、身が締まっている上に脂の乗りがとてもよく、筆者が今まで食べた中でも格別の食味。
魚好きの方には、1度は食べてみて欲しい、極上の魚だ。
加太漁港の谷口丸は、その日の潮の状況や天候など、さまざまなことを考慮してポイント選定をしている、谷口船長が操船する船宿。
谷口船長は漁師ならではの読みで、マダイが期待できる場所へ案内してくれる。

▲谷口丸の谷口船長(左)
最近は、良型まじりにマダイがコンスタントに上がっていて、中には大型の姿も。12月27日には、72cmの大型マダイが登場していた。

▲12月25日1人でサワラ80cmとマダイ72cm
1月6日の釣果
1月7日の釣果
谷口丸では釣り人に嬉しいサービスも充実
谷口丸では、釣れた魚を締めてくれるサービスがあり、釣れたマダイの血抜きはもちろん、神経締めまで行ってくれるため、魚を最高の状態で持ち帰ることができる。さらに釣りをしている時には、探見丸の子機を無料で貸し出してくれる。
これから冬が深まるにつれて、マダイにはどんどん脂が乗って、コンディションのよい個体が期待できる。美味しい”加太のマダイ”を食べたいなら、ぜひ釣りに行ってみてほしい。