まずはこちらの画像を見て頂きたい。
このロッドは、べニアコウ、アブラボウズといった深海釣りや、底物・マグロ類を狙うための深海・大物ロッド。イエローとピンクの装飾が豪華で、いかにも仕事をしてくれそう。
で、知ってもらいたいのが値段。深海・大物に使えてこの装飾で42,000円(税別)と超破格なんです!
このロッドの正体、気になりませんか?
グラスラム【205H】

出典:アルファタックル
全長 (m) |
継数 (本) | 仕舞 (cm) | 標準自重 (g) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | 錘負荷 (号) | L1 (mm) | L2 (mm) | メーカー希望小売価格 (税別) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2.05 | 1+B | 182.5 | 1,196 | 5.7 | 20 | 300-600 | 570 | 195 | 42,000円 |
実は、アルファタックルから発売されているグラスソリッドの人気船竿シリーズ「グラスラム」の、2024年新登場となる【205H】というモデルが、先ほどの画像のロッド。
先述したように「グラスラム」シリーズはブランクス全体が「HPS(ハイパワー・ソリッド)」を使用したグラスソリッドで、深海や大物などの仕かけの重量が大きい釣りでもなんのその。魚を掛けても引きを柔軟にいなしてくれるので、口切れしてバレやすい魚でも、超強引な魚でも安心してファイトできます。
そんなグラスラムの歴代最強モデルが、今回紹介する【205H】。
ヘビータックル深海釣りからウインチファイト(置き竿スタイル)までを、グラスソリッドならではの幅広いキャパシティーでカバー。
発売前に実際に触らせてもらえる機会があったので触らせてもらったのですが、ずっしりとした重さと柔軟なブランクス。人の力で曲げられるだけ曲げても、全く問題ナシ(むしろ曲げているコッチが怖いくらい)。グリップ周りもしっかり握れて、アルミハンドルも頼もしい。
約1.2kgなので手持ちだと重く感じましたが、多少誘ったりするくらいなら気になりませんし、使用用途としてもウインチファイトなので、重量は問題ナシ。
コレだけのロッドでホントに42,000円なの!? という驚きが最後まで勝りました。
強いて言えばイエロー×ピンクのデザインが目に付きやすいですが、これも個性なので好きな人にはグッサリ刺さるハズ。
ちなみに、2024年に追加されるグラスラムはもう1つあって、青物・底物・マグロ類をターゲットとした、スタンディングファイトモデルも登場予定。
そちらも今後紹介しますのでお楽しみに。
アルファタックル公式「グラスラム」詳細ページはこちら