また便利なアイテムが出たぞ……。
そう思わされたのがハピソンから新登場する「計測ラインカッター」。なんとこのハサミ、1台で6役をこなすという。
計測ラインカッター【ハピソン】
1台6役とは?
このコンパクトな見た目とは裏腹に、PEラインカッター、フックシャープナー、アイチューナー、ピンオンリール、計測マーカー、カシメ機能の計“6つの機能”を搭載。
先日行われた「フィッシングショーOSAKA」で実際に触ってみたので、その感想も交えながら各特長を紹介。
まずは切れ味のよいブレード部。PEであっても切る際に糸が逃げにくい両面ギザ刃仕様で、PE0.5~3号がスパスパ切れる。
ハードルアーのアイを調整するアイチューナーも搭載。ハンドル部をしっかりと握りながら使えるので、力が込めやすいのも◎。サッと取り出せて、即対応できるのが嬉しいポイント。
ライフジャケットやバッグなどに吊り下げれるように、ピンオンリールも付属。
ハピソンといえばの計測マーカーも採用。釣った魚の横にこのマーカーを並べることで、魚のサイズが測定できる(ハピソン公式アプリ「Hapyson釣り計測」のインストールが必要)。
一瞬の時合など、針を交換するタイミングがない場合やスペアの針がない時に重宝するのがフックシャープナー。針の鋭さはダイレクトに釣果へ影響するので、いざという時に頼りに なる。
しっかり研磨できるようなので、研ぎすぎには注意。
ノット結束時に便利なカシメ機能も搭載。
スペック
大きさ | 質量 | 最大計測サイズ | 付属品 |
約135×95×20mm | 約100g(ピンオンリール含む) | 50cmまで | ピンオンリール |
実は「計測ラインカッター」は、昨年便利すぎるプライヤーとして登場した「計測マルチプライヤー」をモデルチェンジさせたもの。
自分の釣りにはハサミよりもむしろプライヤーの方が……と、という人には「計測マルチプライヤー」がオススメ。
小物が便利になれば、その分タイムロスが少なくなりキャスト数が増える=釣れる魚の数が釣れる。
コレだけの機能があれば、今までよりももっと魚に出会うチャンスが増えるかも?