
竹村勝則 プロフィール
兵庫・明石 大蔵海岸
ここは国道2号から国道28号に入って(神戸方面から)大蔵海岸中信号を左折、突き当たりで左折し、Uターン手前の左側の駐車場へ入る。駐車料金は1時間100円。
駐車場から左へ出て、公園を通って東端へ。約10分で着く。

公園から沖を見る
電車釣行も便利で、JR神戸線の朝霧駅下車で徒歩10分ほど。
階段とスロープがあるので、楽に釣り場へ入れる。
足場がよい釣り場だが、東岸には十文字テトラが入っており、そこは危険なので立入禁止。
好ポイントは、沖に面した波止で、手スリがあり、足下はスリットになっている。スリット際も好ポイントだが、水面までの高さが5mほどもある。
波止は100mほどの長さで、先端部は立入禁止。波止の曲がり角付近が特に好ポイントのようだ。

波止の先端は立入禁止
公園があり、トイレもあるので、ファミリーフィッシングにも最適。
釣り物は多く、メバル、ガシラ、サヨリ、グレ、カレイ、ハネ、マダイ、アジなど。
今回はメバルを狙って出発
明石の大蔵海岸は、朝霧川を挟んで、東西の広大な埋立地の海辺が好釣り場となっている。
その西方面は度々行っているので、今回は東方面へ行ってみた。ここにはスポーツクラブや龍の湯、公園、芝生、砂浜などがあって、くつろげる所。
釣り場となるのは、中央部が砂浜なので、その東西の岸壁。西の朝霧川側も好場だが、今回は東端へ行ってみた。
今回は、アミエビのマキエ、石ゴカイのサシエのメバル狙いなので、夕方に釣り場に入った。この時間帯は下げ潮で、潮は東へ流れていた。
そして夕まずめ。メバルの好時合なので、曲がり角から10mほどで右(西)で釣ることにする。
足下は一帯がスリット状で、その際にはワカメが生えている。水面まで5mほどあるので、6.1mのノベ竿ではあまり前方を釣れないので、際のポイントを狙う。
明石海峡に面しているので、前方は潮が速いが、際は緩やか。
撒いたアミエビがゆっくりと沈んでいく。際はウキ下3ヒロで、時々、何かに当たる感じなので、そう深くはなさそう。アミエビにメバルやガシラが誘われ、出てくるはずだが、石ゴカイをかじられもしない。
1時間してもアタリがないので、場所を曲がり角から、すぐ東へ移動。
ここは左に十文字テトラが入っており、ワカメがいっぱい生えている。
そのワカメの切れ目から波止際までの間を狙ってみた。流れがやや速いので、軽いアミエビでは底へ届くまでに流されてしまいそうである。
タナをいろいろとかえ、底トントンぐらいにした時、嬉しや初アタリ。
電気ウキが小さく、スッスーッと入った。
合わせると、大した手応えではないが、上がってきたのはメバルではなく、15、16cmのアナハゼだった。
その後10分ほどして、本命のメバルがきた。しかしサイズは15cm前後。小型でも狙いの魚が釣れたので、嬉しい。
ここは前方にイルミネーションがキレイな明石海峡大橋があり、夜釣りのムードは抜群。
さらに10分ほどしてアタリがあり、グリグリッとしたメバルの引きで、先ほどよりも少し大きなメバルがきた。
20時頃まで竿を出して釣ったのは、アイナメ1尾とメバルが2尾だけ。
石ゴカイのエサだと、メバルよりガシラの方がよく釣れるはずなのだが、当夜はガシラが1尾も釣れなかった。