「大物、深海釣りロッドが欲しい、でも価格を抑えたい」そんなアングラーに提案したいロッド「グラスラム」

ハタ、マグロ類などの大物釣りに、ベニアコウ、キンメなどの深海釣りをやってみたい。でも、ロッドだけで相当な金額が掛かりそうで……。

そんな人にオススメしたいのが、アルファタックルから新登場する「グラスラム」の【205H】と【175ST】というロッド。

グラスラム【205H】&【175ST】

ざっくりとこの2機種を紹介すると、深海釣り、大物釣りをメインに、置き竿釣法で活躍するのがピンクとイエローの装飾が目を引く【205H】。

もう1つの【175ST】は、手持ちスタンディングファイトで、青物、底物、マグロ類といったターゲットを攻略するモデル。

気になるお値段は、【205H】でメーカー希望価格42,000円(税別)、【175ST】で33,000円(税別)と、この手の強靭なロッドでは破格の設定。

かと言ってヤワな物作りがされているわけではない。船釣りロッドのパイオニア的メーカー、アルファタックルがノウハウを詰め込んだ、渾身のシリーズロッドだ。

ロッドの装飾も味気ないモノではなく、所有感を満たしてくれる高級感溢れるデザインなのも嬉しいポイント。

それでは早速、各ロッドの特長をご紹介。

205H

「グラスラム」シリーズはブランクス全体が「HPS(ハイパワー・ソリッド)」を使用したグラスソリッドで、深海や大物などの仕掛けの重量が大きい釣りでもなんのその。魚を掛けても引きを柔軟にいなしてくれるので、口切れしてバレやすい魚でも、超強引な魚でも安心してファイトできるように作られている。

そんなグラスラム中での歴代最強モデルが、【205H】。

【205H】のターゲットはべニアコウ・ヘビータックルアコウ・ヘビータックルキンメ・アブラボウズ・青物・底物・マグロ類など

ヘビータックル深海釣りからウインチファイト(置き竿スタイル)までを、グラスソリッドならではの幅広いキャパシティーでカバー。

触ってみた感想

実際に触らせてもらえる機会があったので感想を少々。

ずっしりとした重さと柔軟なブランクス。人の力で曲げられるだけ曲げても、全く問題ナシ(むしろ曲げているコッチが怖いくらい)。グリップ周りもしっかり握れて、アルミハンドルも頼もしい。

イエロー×ピンクのブランクスも、少々派手か? と思ったが、魚体と一緒に写真を撮るならこのくらいのほうが、写真映えして良いかも。

スペック
全長 (m) 継数 (本) 仕舞 (cm) 標準自重 (g) 先径 (mm) 元径 (mm) 錘負荷 (号) L1 (mm) L2 (mm) メーカー希望小売価格 (税別)
2.05 1+B 182.5 1,196 5.7 20 300-600 570 195 42,000円

175ST

先述したように、【175ST】は、スタンディングファイトで、青物、底物、マグロ類といったターゲットを攻略するモデル。

デザインはブラウン基調で煌びやかな装飾。普通の既存品にはないような、まるでカスタムロッドのような高級感が所有欲をくすぐる。

ブランクス素材には「グラスラム」共通の「HPS(ハイパワー・ソリッド)」を使用した、汎用性の高いグラスソリッドのブランクス。チューブラーやカーボンソリッドでは困難なバツグンの先調子で、目感度に優れていて、掛ければ粘る頼もしいヤツ。

ちなみに、対応可能なオモリ負荷号数は100~250号。

グリップ周りもしっかり握れて、アルミハンドルも頼もしい。

スペック
全長 (m) 継数 (本) 仕舞 (cm) 標準自重 (g) 先径 (mm) 元径 (mm) 錘負荷 (号) L1 (mm) L2 (mm) メーカー希望小売価格 (税別)
1.75 1 175 526 2.8 13 100-250 585 260 33,000円

ロッドの価格を抑えたい、でも安心できる竿が欲しい。そんな人にオススメのロッド「グラスラム」。

気になった方は、ぜひチェックを。

アルファタックル公式「グラスラム」詳細ページはこちら

アルファタックル(alpha tackle) プロフィール

株式会社エイテックの自社ブランドがアルファタックル。同じくエイテック社のルアーブランドにはtailwalkがある。アルファタックルは海のエサ釣りを主体にしたロッドや小物用品類を数多くそろえ「MPG」シリーズ、「アルファソニック」シリーズ、「海人」シリーズなどは船釣りファンなら誰もが知るところ。幅広くリーズナブルで高品質な製品ラインナップが魅力。

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