ついに店頭へ【最大8㎏までの高負荷に対応】大物狙いのリールに使いたい、第一精工の「カチカチテンショナー」がいよいよ発売

最大8㎏までのテンションを掛けることができる、第一精工の「カチカチテンショナー」。PE3号以上を推奨していて、大物狙いのリールに最適なアイテム。

業界的にも注目のアイテムで、その数値が可視化されているというのが、魅力のひとつです。

先日第一精工の公式インスタグラムで、最終チェックの段階にきているとのことだっただので、改めて「カチカチテンショナー」について、紹介していきたいと思います。

カチカチテンショナー

出典:第一精工

まず最初に、冒頭にもお伝えしましたが、推奨するPEは3号以上とのこと。それより細いラインで使用した場合、

・ 接触面積が小さいため、ラインとテンションローラーの間で空回りしやすくなり、強いテンションをかけられない。
・ 細いラインで強いテンションをかけるとウレタンゴムリングが切れやすくなる。
・ パーツ同士の隙間にラインが入りやすくなる。

以上のことが懸念されるそう。こちらを、ご留意の上、検討していただければと思います。

では、ここから「カチカチテンショナー」について、紹介していきます。

テンションメーター搭載

カチカチテンショナーの魅力として、まず1つがテンションメーターを搭載していること。これにより、現在掛かっているテンションが目に見えて分かるという。

これまでテンション測定器として発売されている商品は、固定しない状態で計測するため、メーターまでのテンションとメーターからリールまでのテンションに差異が生じていました。なので、本当に正確な数字かどうかという疑いがあったのですが、カチカチテンショナーは違います。

本体自体が固定されていることで、正確なテンションを表示してくれるのです。

合計14ボールベアリング、滑りを軽減するウレタンゴム採用

ラインをぐるぐる巻いて、巻き取りは大丈夫?という声が聞こえてきそうですが、それは大丈夫。

搭載している7つのローラーすべてに、それぞれ2つずつボールベアリングを搭載。ラインとの接点にはウレタンゴムを採用し、ラインの滑りを軽減。摩擦熱も起きにくい構造になっています。

設置場所に困らない

テーブルなどにクランプを使って固定する必要があるのですが、「カチカチテンショナー」のクランプは4方向に変更が可能。

また、新しいラインが入っていく部分(IN側)も角度をつけることができ、スプール位置も自由に設定できます。

自宅のテーブルに合わせて、好きな位置にセットすることが可能。実際に買ってみたけどできなかった!という、悲しいことにならずに済みますね(笑)。

詳しい使い方については、動画をチェック!

 

スペックはこちら

サイズ 重量 クランプ最大取り付け幅 対応PEライン 実用テンション ボールベアリング数 付属品
195×185×165mm 1226g 43mm 3号~ 約6kg 最大テンション:約8kg 14 本体×1ヶ/クランプ×1ヶ/ボルト×1ヶ/ナット×1ヶ/ウレタンゴムリング(予備)×2ヶ

 

ちょっと高価だけど、必要な方にはブッ刺さるアイテム「カチカチテンショナー」。PE3号以上をメインに使う方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

第一精工公式「カチカチテンショナー」の詳細ページはこちら

第一精工(DAIICHISEIKO)

1937年創業、大阪市東成区を拠点と、「より良い確かな釣用品」をモットーに釣具を製造、販売するメーカー。「これがないと釣りができないわけではないが、無いと困るもの、あればスマートなもの」、いわゆる便利系アイテムを多数輩出!リールへのラインの巻き取り、ラインの巻き替えが簡単にできる「巻き替えスプール」、エギング用のランディングギャフを安全、コンパクトに持ち運べる「オートキングギャフ」などなど、多くのヒット作を生み出している。

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