「楽しく釣って、美味しく食す!!」食のみやこ、鳥取でプチ贅沢なイカ満喫プランはイカが!?

鳥取では胴長40cm超の「大剣」と呼ばれる大型ケンサキイカも釣れる

いよいよ梅雨も明けそうな気配で、夏のレジャーシーズンが到来しようとしている。
今シーズンは各地ともにイカが好調。「暑い夏は夜釣りに限る」とイカ釣りの予定を立てている人も多いのではないだろうか。

山陰の「食のみやこ」と言われる鳥取も、今期はシロイカ(ケンサキイカ)がよく上がっており、大型、中型、小型が入りまじって、よい人は40~50パイの数釣りが楽しめている。

イカ釣りは、潮や月などの条件や釣り人の腕により釣果の差は出るものの、初心者でもお手軽に楽しめる釣りのひとつ。夏の暑い時期に涼しく釣りが楽しめるのも魅力だ。

このシロイカ、普通に釣りを楽しんで釣ったイカを持って帰って、翌日に自宅で食べるというのは一般的な釣り人の流れ。夜に釣ったシロイカを翌日には食卓で食べる訳だから鮮度もよくて、美味しいのは当然。

だが、鳥取県賀露港の久幸丸では、この旨いイカをさらに美味しく味わっていただきたいとの船長の思いから、懇意の料理店と提携して、究極のイカ満喫プランを用意している。

それが「楽しく釣って、美味しく食す」プラン。

文字通り、久幸丸の半夜便でイカ釣りを楽しみ、帰港後に鳥取市内の料理店へ移動して、釣ったイカを持ち込んでソレをさばいてもらい、釣りたてのイカ料理を味わうというもの。

イカメタルやオモリグなど、好みの釣りで涼しくイカ釣りを満喫

持ち込むイカの量や要望により、料理メニューに多少変化があるが、定番の「イカ刺し」、「イカの天ぷら」は船長激オシの一品。

イカ刺し

釣りたての半透明な身を、鳥取風にショウガ醤油で食す。イカの甘さと歯応え、アクセントに大葉とミョウガを巻いて食べれば最高!!

茹でイカ

今回はゲストで釣れたスルメイカを持ち込んだが、もちろんシロイカでもOK。ミディアムレアの状態にしたものを、おろしポン酢で食す。噛めば噛むほど、イカの旨味がにじみ出る逸品。

イカの天ぷら

なるべく大きめのイカが天ぷらにベスト。衣はサクッと、中はプリプリでジューシー。天つゆよりも塩でいただくのがオススメ。

この日は1人2、3バイのイカを持ち込んでの料理となったが、要望次第ではさらに多彩なイカ料理も可能。写真だと実際の美味さの半分も伝わらないかもしれないが、釣りたてのイカをプロの料理人が調理するこの逸品は、「食のみやこ鳥取」の素晴らしさを実感できるひとつ。

この夏はイカメタルやオモリグ、あるいは胴突きでシロイカを釣って楽しんで、帰港後は超絶品のイカ料理をアテに遅めの晩酌をしてみるのはいかが?
周辺にはビジネスホテルなども多数あるので、シャワーを浴びて朝までぐっすり寝てから帰路に就くのも、手軽に楽しめるチョイ贅沢だと思いますよ!!

前列右端が久幸丸の船長。船長が同席の日なら、イカ釣り談義に花が咲くかも!? 前列左は2次会の舞台となる和食空間うまいもん屋の店主

※このプランは久幸丸の半夜便イカ釣りに乗船した人限定なので、希望者は釣行予約の電話時に、合わせてお申し込みを。
帰港後のイカを食すプランは1人3000円より(税別、ワンドリンク、付き出し、持ち込みのイカ料理2、3品)、催行人数は5人以上で

大型船の久幸丸。中乗りも乗船しているので、初めてでも安心して楽しめる

久幸丸の詳しい情報を見る

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