もはや全国的な人気の釣りとなった「イカメタルゲーム」。
各地でチラホラと、そのターゲットとなるケンサキイカの釣果が上がり始めていますが、京都府網野沖でも出船の度に、その気配は濃くなってきています。
ケンサキイカ調査の結果は?
網野・浅茂川漁港の丸田丸では、今期もシーズン開幕前に「イカ調査便」と称した試し釣りを2度ほど実施。
今期のケンサキイカ(ご当地ではシロイカ)狙いの初出船となった4月20日は、地元の釣り人2人と出船して、小型のケンサキイカとムギイカ(スルメイカの小型)を数ハイずつの釣果と、姿は見られた格好。
2度目の出船は終盤にプチラッシュ
そして、2度目の調査となった4月29日は6人での出船。
夕まずめに1kgアップのコウイカが釣れたものの、集魚灯を点けた後はアタリがなく、撃沈かと思われました。

▲開始早々に釣れたコウイカ
が、終盤になって集魚灯が効き始めたのか、イカの気配が出てきたようで、アタリが船中でチラホラと。
それに合わせて、各種イカも上がり出し、終盤はプチラッシュでバタバタとヒットして、胴長25~30cm前後の中型ケンサキイカを5ハイに、小型ケンサキイカとヤリイカをよい人10パイにムギイカ(小型のスルメイカ)が数上がって、シーズン開幕を前にして各自がイカメタルを楽しめた様子。
例年のパターンでは、これから日を追うにつれてイカの気配は濃くなるので、網野沖も、いよいよイカメタルシーズンの開幕を迎えそうな気配。
これからの釣果に注目したいところですね!
今回、イカ調査便で出船した丸田丸では、ゴールデンウイーク中にもまだ空きがあるので、ひと足先にイカメタルを楽しみたい方は、ぜひチャレンジしてみてはいかが?