シマノの泳がせ大物ロッド「チェルマーレ 泳がせ」。
カンパチなどの青物から、キハダ、イソマグロ、クエなど。「チェルマーレ 泳がせ」のターゲットは10kgを超える魚が当たり前。
そんな巨魚と真っ向から勝負をするために生まれ変わったのが、新生チェルマーレ。
チェルマーレ 泳がせ

出典:シマノ
品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径(mm) | 錘負荷(号) | リールシート位置(mm) | リールシートタイプ | カーボン含有率(%) | 本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
H170 | 1.70 | 1 | 170.1 | 600 | 2.6 | 60-300 | 307 | DOWNLOCK | 63.2 | 155,000円 |
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相反する「強さ」と「軽さ」を両立
「チェルマーレ 泳がせ」は、大物竿の定石とされてきたグラスソリッドを採用したモデルではなく、シマノの技術を終結させたカーボン素材によるチューブラー構造。
そうすることで、軽さを追求すれば弱く、強さを追求すれば重い。「軽さ」と「強さ」、この矛盾する要素を同時に極限まで高め、大物とのやりとりを手持ち操作で味わえるようになっています。
チェルマーレの強さを支えているのが、強靭なバット部。
最も負荷のかかるバット部に高強度カーボンソリッドを詰め込むことで強度面の不安を払拭、まさに「鬼に金棒」。
ハイパワーな電動リールを駆使し、思う存分、一期一会の巨魚と渡り合うことができます。
痛くない・滑らない・外れない
理想のファイティングボトム
巨魚とのファイト中、釣り人との接点で1番重要といっても過言ではないパーツが、ファイティングボトム。
巨魚とのスタンディングファイトを一度でも体験した人ならば、体と竿との接点となるファイティングボトムに大きな力が加わることと重要性が分かるはず。
新生「チェルマーレ 泳がせ」は、これまでのファイティングボトムの形状を見直し、腹側のアタリ面をフラットにし底面積を大型化。
同時に滑り対策として底面にゴムを設置、さらに脱落対策として篏合部のゴムを改良することで、痛くない、滑らない、外れないことを追求した、実用性の高いパワーファイティングボトムに進化しています。
緩みにくさを追求したリールシート
長時間に及ぶファイトによってリールがガタつくのは、大きな負荷が加わる泳がせ竿の悩み。
そこで「チェルマーレ泳がせ」ではリール固定用ナットの幅と樹脂スペーサー幅を拡大、従来モデルの倍近くまで拡大することで確実に締め込むことを可能にし、長時間のファイトでもリールのガタつきを軽減しています。
シマノの先端技術をこれでもか、と投入された「チェルマーレ 泳がせ」。
気になった方は、ぜひチェックを。
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