90cmUPの超大型も夢じゃない!! 80cmクラスは釣れて当然⁉【ビギナーでもタイラバで大ダイが狙える夢の釣り場】を紹介
仕かけを底まで落として、指示ダナまで巻き上げるだけ。
ライトタックルでシンプルな仕かけに、釣り方も超お手軽なタイラバは全国的な人気です。
そのタイラバで釣れるターゲットは、マダイをはじめ多彩ですが、やっぱり釣りたいのは「マダイ」。しかも「大ダイが釣りたい!」と思って、足繁く釣り場へと通う方も多いのではないでしょうか。
そんなタイラバファンには、とっても耳寄りな情報です。
型のよいマダイが誰にでも釣れる、夢のようなタイラバの釣り場があるんです。
「型がよい」と聞けば、アナタはどれぐらいのサイズのマダイを思い浮かべますか?
俗に「良型」と呼ばれるのは60cmオーバー、大型は70cmオーバーや80cmオーバーと言った辺りではないかと思いますが、その世間一般に「良型」と認識されるサイズがアベレージ。
釣り人の中で一つの目標サイズとなっている「80cm」クラスが、出船日には船中でほぼ仕留められている釣り場が、鳥取県境港沖です。
境港のタイラバ専門船、フィールズの仲野船長は「ウチに来られて、自己記録を更新される方も多いです」と話すように、大ダイを釣らせることに関しては、かなりの自信を持っています。
「ぜひ大ダイを釣ってもらいたいので、1度釣りに来てください」と船長が声を掛けた釣具店のスタッフが数人で訪れたところ、ナント全員が大ダイをゲット。そのうち数人が自己記録を更新したそうです。
境港沖のタイラバの釣果
そして、近々の釣果を見ても、そのポテンシャルは凄いの一言。
5月10日は2人でマダイ30~80cmを40尾。
5月14日は少し渋めだったそうですが、それでもマダイ40~70cmオーバーを20尾。
ほかにも、GW中は、4月30日に40~80cm級20尾(うち80cm級4尾)、5月3日は40~87cm(うち80cm級8尾)、4日は40~80cm級35尾(うち80cm級1尾)、それ以降でも11日は40~80cm級20尾、12日も40~80cm級20尾。
ほぼ出船の度に80cm級が出ているだけでなく、多くの日で複数尾の大ダイをゲット。5月3日に至っては船中で乗船人数(最大6人)よりも多い、8尾の80cmオーバーが上がっています。
超特大の90cm級も夢じゃない!
80cmクラスが続出するだけでも、かなりのポテンシャルを感じますが、境港沖の凄い所は、更にその上が狙えるところ。
全国的にも希少になってくる90cmクラスが夢ではないんです。
船長の話では、毎年数尾は上がっているそうで、今期もその90cm級の特大マダイが飛び出しました。
それが5月5日の釣果。
マダイ40~90cm32尾で、内訳は90cmを1尾と80cm級2尾、そのほかのほとんどが60~70cmクラスとのこと。船中で超特大を含む計3尾の大ダイとそれ以外も型揃いのマダイが仕留められています。
浅いから釣りやすく、引きも強烈!!
日本海側のタイラバと聞けば、水深100m以上の深場で、ラインが200~300m近く出て、と言うディープタイラバをイメージしがちですが、ここ境港沖はそれに比べれば、水深は60~70mラインが主体と浅め。季節によっては30~40mラインも狙うそうで、使用するタイラバも60~70gがメインでOK。
電動リールでなくても、手巻きリールで快適に釣りができます。
そして、浅いからマダイがよく引く。浅場ほど引きも強烈で、しかも釣れてくるのは大ダイをはじめとした型揃い。やり取りも存分に堪能できます。
春のタイラバは、まだまだハイシーズン真っ盛りです。
「自己記録更新の大ダイを釣ってみたい!」そんな方には、鳥取県境港沖がイチオシです。