駐車場が近い釣り場を紹介! 小アジが爆釣中です!

寄稿:竹村勝則

竹村勝則 プロフィール

元釣場速報編集部のベテラン記者。堤防釣り、磯釣り、渓流釣りなどに造詣が深く、各地の堤防、磯、渓流などに積極的に繰り出している。ウキなども自作するこだわりの強い1面もある。

大阪・泉南 淡輪漁港

大阪・泉南 淡輪漁港はこんな釣り場

ここは南海電車の淡輪駅から徒歩だと30分近くかかるが、車釣行だと漁港内に駐車場(1000円)がある。

駐車場入口(右に料金所)

漁港内から見て左右に波止があるが、右の波止は外側にテトラが先端まで高く積まれているので、釣りができず、港内側は足場がよい釣り場。ただし、駐車場からは遠い。

左の波止も外側にテトラが高く積まれているので、釣り辛いが、先端の30mほどは、テトラが波止とほぼ平行なので、足下にさえ気を付ければ、釣りができる。

港内側はテトラが入っていないので、釣りやすく足場がよい。

港内の駐車料金所前にトイレがあり、飲み物の自販機などもある。

今回はアジを狙って出発

5月も中旬を過ぎると、もう夏の気候である。好天気にも誘われ、竿1本を持って夕方から波止へ行く。

釣り場は泉南の淡輪漁港で、狙うのは小アジ。前回、北隣の淡輪ヨットハーバーの波止で小アジが釣れたので、ここでも釣れるだろうとやってきた。

ここも波止の外側はテトラが入っているが、波止先端右角から港内側はテトラがないので、足場がよくて釣りがしやすい。

波止には誰もいないので、先端右角を釣座にして、折り畳みイスに座って竿を出す楽なウキ釣り。マキエはアミエビで、サシエは石ゴカイ。

波止先端部

小アジはまだ日中はほとんど釣れないが、夕まずめの好時合にバタバターッと入れ食いする。それで終わる場合と、暗くなっても釣れ続くこともある。

ここは常夜灯はないが、暗くなってからも小アジが釣れる好場である。

夕まずめから納竿までアタリが続く

19時前に日が落ちて、夕まずめの好時合となった。

ウキ下は1ヒロで、アミエビのマキエを少しずつ続けながら釣っていると、ウキが大きくスイーッと入った。思わず合わせてしまい、空振りで針に掛からず。

サシアミのエサと違って、石ゴカイは長いので、早アワセはよくない。

2、3回素針を引いた後、竿先までくるアタリがきて、針に掛かったのは、17、18cmのアジ。これぐらいのサイズだとよく引くので、面白い。

それから15cm前後がきたが、退屈しない程度に釣れる。タナも浅くなって、矢引きで釣れるようになった。

21時前、アタリが遠くなったので、外側のテトラ帯へ場所がわりする。大きなテトラではないので、足場のよさそうな所を選ぶ。

ここはテトラ際には、まだワカメなどの海草があるので、5.3mの竿いっぱい前を釣る。

マキエを10分もしていると、突然ウキがシューッと入り、竿にまでくるアタリ。石ゴカイのエサならではアタリだ。釣れたのは15cm前後の小アジ。

さぁー、それからは数尾入れ食い。

アタリが遠退けばマキエを打つと、また入れ食いするといったパターン。

30分ほどで15尾ほど釣れ、合計30尾(14~18cm)。渓流竿で小アジの強引を満喫したので、21時半頃に納竿した。

小アジ釣りは、これからも楽しめそうである。

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