各地の堤防の釣り情報を、釣具店のスタッフがお届けする「堤防釣り場レポ」。
今回は和歌山県・和歌山市のつり具のマルニシ和歌山インター店からお届けです。
釣具店からの生の情報なので、ぜひ釣行を計画する際の参考にしてください!
和歌山・雑賀崎 雑賀崎漁港
今回紹介するのは、和歌山・雑賀崎のサビキ釣りです。梅雨入りし、雑賀崎ではサビキ釣りで良型のアジが好調です。朝夕まずめに偏りがちではあるものの、回遊に当たれば足元でも20cm級のアジの数釣りが楽しめます。
釣り場にはトイレ完備、駐車場も目の前にあって、ファミリーで楽しむのに最適な釣り場です。
タックルは、サビキ竿やシーバスロッド、磯竿なら2~3号、リールは3000番台でいけますが、飛ばしサビキなどもする場合は、ナイロン4号でもキャパを確保できる4000番台があると安心です。仕かけは、針6~7号がオススメですが、日によってはカタクチイワシや豆アジなど、回わってくる魚が小さいこともあるので、0.5~2号の仕かけも忍ばせておけば、臨機応変に対応できます。この時期は、スズメダイなどのエサ取りが海面下の浅い層に群がって、アジより先に掛かることが多いので、なるべく重いカゴや、ロケットカゴのようにエサの出方を調整できて、底までエサを届けられるものを使いましょう。真鍮や鉄製のカゴは、プラカゴに比べて沈降速度が速いのでオススメです。
最近の釣果では、夜に90尾以上釣った人もいました。朝夕の比較的涼しい時間に楽しめて、子供やビギナーでも数釣りが狙えるサビキ釣り、この機会にいかがですか。
※この記事は2024年7月に作成した記事です。
釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。
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最近は釣り場のゴミ問題が深刻です。自分たちの釣り場を守るためゴミは必ず持ち帰りましょう。
