【マダコは捨てるところがナイ!】内臓を使用した唐揚げ、天ぷら、カレーライスの作り方を紹介

寄稿:美味魚ハンターけーちん

美味魚ハンターけーちん(びみぎょはんたーけーちん) プロフィール

「美味魚ハンター けーちん」こと、川森慶子さんは、日本各地の美味しい魚を追うアングラー。オフショアジギングやキャスティング、タイラバを中心に、エサ釣りや、中深海釣りにも精通している

「マダコは捨てるところがないと言ったもんだ♡パートⅡ」。

5月1日、兵庫・明石のタコ釣りが解禁してから連日、多くの釣り人で賑わっていますね~♡

帰宅して内臓を取り出したタコは、フリーザーバッグに入れて冷凍庫へ。空気をしっかり抜いておけば、冷凍焼けしないので、数年間保存が可能です。食べる時は、解凍して水洗いをするだけで料理ができちゃいます。

何と、塩やかたくり粉を使って、ヌメリを取る手間などが、なし。そう、あのヌメヌメちゃんと戦う必要がないってこと。便利ですね~。そして、タコの内臓は捨てるところがないとよく聞きます。

先月に引き続き、今回は、この内臓を使って簡単に、マダコの肺カラ、卵巣の天ぷら・カレーライスと、3つのお料理をご紹介します♪

マダコの肺カラ、卵巣の天プラにカレーライス

材料

●タコの卵巣と肺(白子) 釣れた分だけ
●唐揚げ粉 適量
●天ぷら粉 適量

●タコの卵巣と肺(白子) 釣れた分だけ
●お好みのカレールー 適量
●お好みの具材 適量

作り方

タコの肺(白子)の唐揚げと卵巣の天ぷら

【作り方】
①タコの卵巣は、薄い皮のまま水分を取り、天ぷら粉にくぐらせ、油で揚げます。
②タコの肺(白子)は、水分を取り除き、唐揚げ粉にまぶして油で揚げます。
さっと油で揚げるだけの超簡単な料理ですが、卵巣はトロッとした食感。肺(白子)は、オヤツやオツマミにピッタリな一品ができ上がりました♪

カレーライス

【作り方】
①カレーを作ります。
②仕上げにタコの卵巣と肝をさっと煮込んだら完成。

今回は、タコの身を入れずに内臓だけを使いましたが、タコの身を入れると、より一層海鮮カレーになります。イカや貝類を入れても豪華になりますね♡

カレーと言えば「ジャガイモ、ニンジン、玉ネギ、お肉」をゴロゴロ入れるのが我が家の定番ですが、野菜の具材は細かく切って、あえて海鮮の口当たりを楽しんでいます。

いかがでしたか。知らないと絶対に捨ててしまうタコの内臓、魚の肝は食べるけど、意外と知られていません。

スーパーには魚の内臓は売っているけど、タコの内臓は売っていないので、タコの肝や卵巣を食べてもよいなんて、釣り人だけの特権かもしれませんね。

これからまだまだ楽しめる明石のマダコ、またチャレンジしてみます。楽しみ~~♡

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