ラバーまたはナイロン、 どっちがイイの? それぞれの特徴を比べて、最適なランディングネットを選ぼう【ダイワ 「ランディングネットFL Ⅱ」】

釣りの必需品、ランディングネット。確実に魚をキャッチするためには、必ず持っておきたいアイテムです。

普段使っているランディングネットにはナイロン製とラバー製があり、それぞれの素材に特徴があります。ですが、意外とこの素材の違いについて知らない方も多いのではないでしょうか?

という私もそのひとり(笑)。

なので今回は、ダイワの「ランディングネットFL Ⅱ」を元に、その違いを見ていきましょう!

素材ってドコの部分?

出典:ダイワ

ラバーやナイロンだの、その素材はドコの部分なのかと言うと、この網の部分。魚を受ける部分のことです。

その素材によって、重さや張りなどに違いがあり、アングラーの好みが分かれてくるところです。

ラバー製の特徴

まずはラバー製について

ラバー製のネットは、魚へのダメージが少ないというメリットがあります。魚のヒレやトゲなどに絡まりにくく、ランディング後もダメージが少なく、スムーズなリリースが可能です。

また同じく、フックやラインなども絡まりにくいというメリットもあり、手返しにも影響してくるところではないでしょうか。

デメリットとしては、素材の特性上、ナイロンに比べ重いというところ。体に身に着けての移動は、ちょっと疲れるかも。また、水切れがナイロンに比べると悪いので、水中での操作性はやや劣ります。

ナイロン製の特徴

ナイロン製の特徴としては、やはり操作性の部分。ラバー製に比べ、軽くて水切れがイイというのがポイントになってきます。

1人でのランディングする際は、どうしても片手での操作になるため、操作性は重要。水中での抵抗も少なく、スムーズなランディングが可能となります。

デメリットとしては、フックや魚のヒレが引っ掛かりやすいというところが挙げられます。なかなか外れない時は、復帰に時間を要することも覚悟しておかなければなりませんね。

いろいろメリット、デメリットありますが、結局はアングラーがドコを重視するか。普段の釣りのスタイルに合わせてチョイスして頂ければと思います。

結局どのランディングネットがいいの?となった方は、こちらがオススメ!

ランディングネットFL Ⅱ

▲ラバーコートタイプ

ダイワからこの7月に発売となる「ランディングネットFL Ⅱ」。ラインナップも多く、釣りたい魚に合わせて選べるランディングネットとなっています。

タモの柄との接続部には、「FLジョイントⅡ」が標準装備され、折り畳み時はコンパクトに収納可能です。

フレームは軽量アルミ製で、オーバル形状を採用。持ち運びや保管に便利なキャリーバッグ付きとなっています。

サイズは3種類

左から40サイズ、55サイズ、70サイズ

アイテム 素材 サイズ(cm) カラー メーカー希望本体価格(円)
ランディングネットFL2 70N ガンメタ ナイロンネット 70 ガンメタ 13,600
ランディングネットFL2 55N ガンメタ ナイロンネット 55 ガンメタ 11,350
ランディングネットFL2 70RC ガンメタ ラバーコーティングネット 70 ガンメタ 13,600
ランディングネットFL2 55RC ガンメタ ラバーコーティングネット 55 ガンメタ 11,350
ランディングネットFL2 40RC ガンメタ ラバーコーティングネット 40 ガンメタ 9,950

ダイワ公式「ランディングネットFL Ⅱ」の詳細ページはこちら

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!
WEBメディア編集者募集

ランキング

釣り場・釣り船の情報をまるっとチェック!