刺し身のほかに、もう1品! お酒のアテにもオススメのマダコレシピを紹介

開幕以来、絶好調の明石の船タコ。サイズもありながらも、数も出ているとのことで、かなりの盛り上がりとなっています。

週末となると、予約も難しくなっているような状況です。

そんなタコですが、刺し身で味わうのもいいんですが、もう1品は、いつもと違った料理にしてみてはいかがでしょうか。

明石ダコのオイル煮

今回は「明石ダコのオイル煮」。明石のマダコは、プリプリで味も歯応えも最高です。今回は、プランターで育てた生ハーブを使いました。

◆ 材料 ◆

・生ダコ 200g程度
・生ハーブ バジル、フェンネルなどを数種類(なければ、乾燥ハーブミックスでもよい) 適量
・塩 たっぷりと
・粗挽きコショウ 少々
・オリーブオイル 半カップ
・白ワイン 少々
・ニンニク 少々 スライス

◆ 料理手順 ◆

①生のマダコは、タップリの塩でよく揉んでから、水で洗ってヌメリを取り、ダイコン(分量外)で叩いて、柔らかくします。
②タコを5mmぐらいに、斜めに削ぎ切りにします。
③小さめのフライパン(スキレットなど、卵焼き用のモノでもOK)に、②の生ダコ、オリーブオイル、白ワイン、ニンニクのスライスを、冷たいまま全てを入れて、火に掛けます。

④オイルがフツフツして、ニンニクのよい香りが立ってきたら、火を止めます。

⑤七分ぐらいの半生状態で、全体をまぜ合わせて、粗挽きコショウを振ります。
⑥生ハーブを、適当に手で千切って、散らしてでき上がりです。

料理のポイント

タップリの塩で揉み洗いするので、しっかりと水洗いをしないと、しょっぱくなります。加熱し過ぎると、タコが硬くなるので、少し早いぐらいで火から下ろし、余熱で仕上げましょう。

釣って来たばかりのマダコは、生食もできますし、そこまでしっかりと火を通さなくても、問題ありません。好みで、鷹の爪を加えて、ペペロンチーノ風にしても美味しいです。もちろん、パスタを加えてもOK。

明石のタコは、漁協や遊漁船、釣り人らの協力で、禁漁期間、操業場所の制限や、小さいサイズのリリースなどをし、その効果で今年は、そこそこの結果が出ています。人気の明石のタコ釣りが、いつまでも楽しめるように、各自がルールを守って資源を大事にしていきたいですね。

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