【熱中症対策にちょっとした豆知識!】ネッククーラーなどに表示されている「冷却温度」って結局なんだろう

これだけ暑いと、何も熱中症対策をしないという人もいないのでは…。

いろいろ対策グッズがあり、用途や場面によって使い分けしたりすると思うのですが、以前よりお店で並んでいるネッククーラーなどに「冷却温度」という表示があるのをご存知ですか?

冷却温度って?

ネッククーラーなどに使われているPCMという素材。一定の温度範囲で個体と液体を相転移を繰り返す、不思議な素材です。

宇宙服の材料や医療現場でも温度管理に使用されているそうなんです。繰り返し使えるため、熱中症対策にももってこいというワケなんです。

ですがパッケージに気になる表示が。

「冷却温度」

何となく分かるけど、詳しくは分からない、この冷却温度のお話。

この冷却温度というのは、その製品のPCMが冷えて固まる温度になります。

なので28℃や26℃の環境に置くことで固まり、使用する準備が整うということ。つまり、それぞれの冷却温度を超える環境になると次第に溶けてきてしまいます。

ここに冷却温度が22℃の商品があるのですが、このPCMは23℃になると溶けてくるというワケ。

28℃と22℃、どっちがいいの?

ならば28℃と22℃で、どっちがいいのか。それは、ヒンヤリ感を適度に味わうなら28℃、冷たいのをしっかり感じたいなら22℃。

外気温にもよりますが、22℃の方がMAX冷たい時間が短く、ドンドンと温度が上がっていく感覚。28℃の方はジワジワと温度が上がっていくイメージ。

なのでキーンと冷やしたいなら22℃のモノを選び、適度に冷やしたいなら28℃を選ぶのがよさそうです。

ここもチェック!

PCM製品を購入する際、ほかにチェックしたいのが、中身の詰まり具合。安くで品質が低いと、中身がスカスカで厚みもないとのこと。

なので、購入する際は、中身の詰まり具合もチェックしてみてください。でもパッケージの上からは、やめときましょうね(笑)。

ちなみに…

こちらのアイテムは、中正機械株式会社の「【日本代表×ICE-G(アイスジー)】JFA公認モデル アイスネックリング クールネックリング サムライブルー STEALTH(ステルス)3」。

持続性も高くて、冷感をしっかり味わいたいならこれがオススメ!

中正機械株式会社の公式ページはこちら

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