イカメタル大会に参加! 早掛け対決に長寸勝負、果たして結果は

寄稿:nomi

nomi(ノミ) プロフィール

釣場速報本紙でお馴染みの、釣りに対するさまざまな疑問を解決する実験的な試行も試しているマルチアングラー。OCTOPLASHERなど数々のバンドでギタリストとしギターを日々弾きマクリ。山豊テグスフィールドスタッフ。

大剣チャレンジin宮津に参加! 果たして結果は…?

昨年も参加させてもらった、イカメタルの大会「大剣チャレンジin宮津」に今年も参加してきた。

以前の記事でも書かせてもらったが、この大会はかなりアットホームで、ソロの参加でも十分楽しめる。何となく、仲間内でチャーターした時の雰囲気に似ている。

今年も京都・宮津の5船をチャーターし、各港から一斉にスタートとなった。

大会の内容的には、タイトル通り、各船で1番大きなケンサキイカを釣った方が優勝ということで、5人の優勝者が決まる。ほかにも竿頭、早掛けの賞があり、ほぼ全員に何かしら賞品が行き渡る内容である。

私が乗船した船は、宮津の養老漁港から出船する、すえひろ丸である。

毎年参加しているおかげで、少し顔見知りの方もいらっしゃったりで、全体に和気あいあいとした雰囲気で、出船準備をした。

まず釣座の抽選から始まり、参加費を支払い参加賞をいただいた。暑い時期であるため、熱中症対策のアメが入っていたのは、とても嬉しい。

ポイントは各船長が相談し、全船が同じポイントへと入る。この日は少し遠出となり、90分ほどのクルーズとなった。

まだ日の沈まない内にポイントへと到着し、各々ゆっくり準備する方、食事を摂る方、談笑する方など、明るい内はあまり釣果の上がらないイカメタルではよく見る光景である。

そして、だんだんと太陽が海へと沈んでいく頃に、全員がソワソワとし始める。いよいよ、いつ釣れ始めてもおかしくない時間だからである。

さらに、少し明るい内の方が大型が出やすい傾向もある。ボトムを中心に狙う方、いろいろなレンジを探っていく方、イカメタルの方、オモリグの方と、各々自由な方法で探っていく。

この日はボトムまで50mちょいという水深であった。

船中ファーストヒットは、意外とボトムから15mほどの浮いたレンジであった。その後も船中で釣れたレンジを共有し、とても和やかなムードで大会は進んでいく。

パラパラと釣れだしたタイミングで、早掛け賞が始まった。

船長の合図で、全員が一斉に仕掛けを落としていく。誰が釣れてもおかしくない状況なので、全員がワクワクする瞬間でもある。

早掛けは何度か行われ、5人の方が早掛け賞の景品を受け取り、記念撮影。

途中、大物が掛かると、船長が胴長を計測し、すえひろ丸での勝者を決めていった。

私も良型を上げ、船長に計測してもらうと、トップの方と同じ胴長であった。時間差があったので、「港に着いて並べてみて見比べよう!」という判断になり、ドキドキしながら帰港することとなった。

そして帰港し、実際にケンサキイカを並べてみると、私の方がほんの少し小さかった。残念…。

乗船者全員の釣果を確認し、記念撮影をし、帰り道の京都縦貫自動車道の由良川PAで各船での優勝の方に、豪華な景品授与式が行われた。

優勝景品

今回のノミラボ実験結果は「今年のイカメタルの大会も大盛況!」であった。

全体的には数は伸びなかったが、そこそこのサイズも出て、非常に盛り上がった。

何と言っても、竿や賞金など、豪華なトップ賞は非常に魅力的だ。終始、和気あいあいとしており、非常に雰囲気のよい大会である。

来年も開催される予定だそうで、フェイスブック上で募集しているので、興味のある方はぜひ参加してみてほしい。

この実験で今日もギターが冴えるぜ!ギュイ〜ん♪ 誰かがやらねば…。(※実験結果は、私の主観で判断しているため、必ずしも皆が同じ感想を持つとは限りません。)

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