ずっとやってみたいと思っていた「ひとつテンヤ」。攻めの釣りで体験したらハマってしまうらしい。

▲ひとつテンヤで釣れたマダイ
ひとつテンヤが楽しめる”はらまる”
生きエビの確保が難しく、できる船宿が少ないが、生きのよいエビを仕入れてくれ、釣らせてくれると評判の徳島県鳴門・亀浦のはらまるに乗船し、取材をしてきた。

▲鳴門のはらまる

▲釣り方なども教えてくれる、丁寧で優しい、はらまるの井出康文船長
鳴門は関西からのアクセスも良好で行きやすい
鳴門・亀浦は、大阪市内からだと2時間、神戸からだと1時間半ほどで行くことができる、アクセスのよいエリア。
鳴門沖は速い潮流と豊富なエサでマダイのコンディションがよく、ブランド魚として、その名を馳せている。
ルアーとエサ釣りの良いとこ取りな”ひとつテンヤ”
ひとつテンヤは、ルアーとエサ釣りのハイブリッドな釣りで、積極的に誘い、アタリがあれば掛けていく攻めの釣りだ。

▲エサは海エビを使用する
ビギナーでも釣果が期待できる!
当日参加した、つりそく船釣りクラブのほとんどの方が、この釣りのビギナーだったが、船長がエサ付けや釣り方を教えてくれ、序盤こそ苦戦していた。
しかし、慣れてくればアタリを引き出すことができ、次々とマダイを上げていた。
美味しい鳴門のマダイが続々と登場

▲当日はアコウも登場!
サイズは小型メインだが、中には50cm級もまじり、よい人24尾と気付けば大満足の釣果で、一時は仕かけを入れたらアタる入れ食い状態も。

▲当日、マダイを24尾釣り上げた十川氏。中盤からパターンを掴み、コンスタントに上げていた
またやりたくなる面白さ!
帰港後に参加者に話を聞くと、「またやってみたい! 近いうちにまた来ます!」と船長に釣行予告をするほど。釣り日和と釣果が合わさって、とにかく楽しい1日となった。
ハマること間違いなしの魅惑の「ひとつテンヤ」。
ココンとアタッった瞬間の合わせが決まった時には、アドレナリンが出て、興奮するはず。
ぜひ、皆さんも楽しいひとつテンヤに挑戦してみてください。
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