ボートロックの夏! ビギナーもイージーに楽しめる根魚ゲームを満喫【和歌山・古座沖】

つりそく編集部の中村です。

最近、休日によく一緒に釣りに行く、シンガーソングライダーのトモチンさんから、「ボートロックフィッシュのイベントがあるけど、どう?」とお誘いいただき、8月10日に、和歌山・古座沖へ行ってきました。

「第4回フィッシング&ダイビングパーティー」。その名の通り、釣りとダイビングを楽しむイベントで、午前はボートからアカハタなどの根魚を狙うロックフィッシュゲームを、午後はダイビングを楽しむという、古座の海を満喫するイベントです。

さらに、夕方からは釣った魚を食べる食事会もあります。もちろん、どちらかだけでもOK。記者は、午後から予定があったので、午前のロックフィッシュだけを楽しむことにしました。


5時に古座川沿いの釣船・オーシャンフィールドに集合。参加したのは釣り人と、釣りはしたことがないダイバーの皆さん。古座のダイバーショップのダイブ・クーザのダイビング艇と2船で、オーシャンフィールド号にはゲストのトモチンさんと釣り人、クーザ号にはダイバーの皆さんと指導役の講師2人、記者が乗船しました。

5時半に出船し、古座沖のポイントへ。起伏が激しく、根が荒い40-60mで、記者は40gのジグヘッドにエビをイメージしたワームをセットして、ボトムを探ります。根掛かりに気を付けながら、ボトムでワームを動かしていると、いきなりアカハタがヒット! 経験者の面目躍如で一安心(笑)。

一方、ダイバーの皆さんは、タイラバにサバやイカの切り身をセットしたもので狙います。最初はリールの操作にも戸惑っていたものの、コツを掴んで、魚をゲットすると、ご覧の通り! アカハタを始め、ガシラやオオモンハタを続々とキャッチ。釣れる度に歓声が上がり、撮影大会。ダイバーさんは海の中で魚は見ることはあっても、釣るのは初めてとのことで、大興奮でした。

最初はタックルの扱いに四苦八苦していたものの、コツを掴めばこの通り!

ナイスサイズのオオモンハタに笑顔!

レアキャラのユカタハタも登場!

ガシラをキャッチしたサキさん

長寸賞をゲットしたウツボ45cm

クーザ号で最長寸のアカハタ! 40cm超の強い引きを満喫した参加者

トリプルヒットも!

記者もその後、ジグヘッドやタイラバで順調に数を伸ばし、アカハタを多数ゲット。全員満足と言うことで、11時に沖上がり。帰港してからオーシャンフィールド号の状況を聞くと、アカハタ、オオモンハタ、マダイまで釣れていたとか。短時間でこれだけ釣れたら、楽しいですね!

ポイントは出船してすぐの古座沖。びっくりするほど透明度が高くてキレイでした

長寸賞と多魚種賞の表彰もあり、盛り上がりました!

長寸賞は、ウツボ45㌢をゲットしたサキさん

多魚種賞は合計6尾とお見事のナカイ氏

しかし、午後からダイビングを満喫する元気な参加者には驚かされますが、各々がイベントを楽しんだのでした。

ちなみに、食事会は豪華! シェフの白塚さんと、アシスタントのトモチンさんが、当日釣った新鮮な魚と、釣り人が持ち寄った食材を料理してくれて、お腹も大満足だったそうです。美味しそう~。

初めてこのコラボイベントに参加して、釣りだけではない交流イベントは超新鮮に感じました。もちろん、釣りそのものも楽しかったですが、来年は今回参加できなかった食事会と、ダイビングにも挑戦しようかな。興味のある皆さんも、ぜひ参加されてみては!

あー、楽しかった!

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