テンビンタチウオに新風吹き込む! 唯一無二の光るオモリで猛烈アピール「LEDシンカー」

タチウオ特集

近年、タチウオ釣りと言えばジギングやテンヤが人気を集めている。しかし、忘れてはならないのが、古くから楽しまれているテンビンを使ったエサ釣りだ。

昔ながらのスタイル、と聞けば「古い釣り」だとイメージする方も少なくないだろう。しかし、時代が移ろうともその魅力は色褪せることなく、代々受け継がれてきた釣りだからこそ、思考錯誤を重ねてより洗練されてきた釣りである証だ。

今回は、そんなテンビンタチウオ釣りに新風を巻き起こすかもしれないHapysonの「LEDシンカー」を紹介したい。

オモリのアピールが段違い!
LEDが点滅するオモリでヒット量産

テンビンタチウオ釣りの仕掛けで、ほかとの違いを出すとならば、針をケイムラにしたり、夜光玉を付けたり、オモリをグローやホログラムにしたりといったところか。

仕掛けの途中に集魚ライトを付ける方法もあるが、仕掛けが複雑になればなるほど潮を受けてしまい、トラブルが増えるためこれを嫌う人も少なくない。

そこで「LEDシンカー」の出番となる。詳しくは後述するが、水中に入れると赤いLEDが自動点滅するオモリなのだ。

光の点滅でアピールをしながらも、オモリをLEDシンカーに変えるだけなので仕掛けも複雑にならずに済む。お手軽かつ強力なアピール力を手に入れられるため、厳しい状況でもエサをタチウオに見つけてもらいやすくなる。

LEDシンカーの特長について

「LEDシンカー」にはLEDを点滅させるスイッチなどは存在しない。センサーが内臓されており水中にいれることで通電、発光する仕組みだ。これによりスイッチの入れ忘れ、切り忘れが防止できる。

またオモリの上部の独特な形状は、仕掛けを落とし込むときに水流を整える効果がある。同重量の一般的なオモリよりはサイズが大きくなるが、スムーズに落とし込むことが可能となりフォールスピードが向上している。

使用電池であるBR311は別売りとなるので注意。

「LEDシンカー」を使ったテンビンタチウオの釣り方

基本的には通常のオモリと変わらない。

・シャクリとステイを繰り返しながらゆっくり誘い上げる

・スローなただ巻き

・シェイク&ステイ

・竿先を持ち上げてフォール

などが一般的なテンビンタチウオの釣り方で、これはLEDシンカーを使用した場合でも変わらない。

ただ1つ、通常のオモリではアングラーが竿を操作しないとアピールに変化がないのに対して、LEDシンカーは水中にオモリが入っている限り、点滅を続けてアピールしてくれる。

そのため、シンカーにアピールを任せた「タチウオが付いているレンジでステイ」という釣り方も有効となってくる。

タチウオ釣りはフォールなどで糸フケを出し過ぎると、「タチウオカッター」の餌食となってしまうケースも少なくない。そこでなるべく糸フケを出さずに釣りを展開するならば、タダ巻きとステイの2つだ。

この2つの釣り方は糸フケが出にくい一方、エサに動きが出しにくく、アピール力が低い釣り方でもある。それをLEDシンカー自身が点滅することによって、見事にこのデメリットを解消してくれるのだ。

光るオモリでタチウオに猛烈アピール!
タチウオの数釣りはLEDシンカーにお任せ

水中に入れておくだけでタチウオに猛烈にアピールしてくれる「LEDシンカー」。この光にタチウオが引き寄せられて、エサへのバイトが段違いに向上するだろう。

数釣りを目指すなら圧倒的に有利な釣り方となるに違いない。

唯一無二のアピール力を持った「LEDシンカー」をぜひ使ってみていただけたらと思う。

スペック詳細

・サイズ展開: 30/50/60/80号
・使用電池:BR311×1(別売)
・連続使用:約6時間
・耐水圧:約300m

カラーラインナップ

■メタリックレッド


■チャート


■グロー

Hapyson公式「LEDシンカー」詳細ページはこちら

ハピソン(Hapyson) プロフィール

充電式チェストライト・インティレイやヘッドライト、蓄光器、水中水魚灯、竿先ライト、バッテリーなどのライト関連、 ライン結び器、針結び器、エアーポンプなどの様々な便利釣具を世に送り出している。

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