ただの黄色ダンゴエサじゃない。色、煙幕、エサ持ち、こだわりが詰まった「黄龍」の誕生秘話

沖長 孝幸(おきなが たかゆき) プロフィール

釣り歴は25年、主にはチヌを狙った防波堤での落とし込みやフカセ釣りを経験し、海上釣堀は10年。ホームグランドは和歌山の釣堀紀州。海上釣堀の奥深さに感銘を受け、この釣りにのめり込み、3年前から、この感動を届けたいと、Youtubeでの動画投稿を開始。 本多商店フィールドアドバイザー、がまかつファクトリーモニター として活躍中。2024年関西つり堀KINGバトル、準決勝進出。

2024年6⽉末に発売された快釣エサ極みシリーズ「⻩⿓」だが、各地の海上釣堀の釣果報告やSNSなどで多くの釣果報告をいただいている。

今回はそんな「⻩⿓」の誕⽣秘話についてお話ししたい。

「黄龍」誕生秘話

私は3年ほど前から、海上釣堀での釣⾏動画をYoutube へ投稿している「おっきーの釣り倶楽部」チャンネルを運営していることは、海上釣堀ファンの皆様はご存知かもしれない。

その動画の中でも多⽤してきたのが、⻩⾊系のダンゴエサだ。そう、昔から海上釣堀の代表的なエサといえば⻩⾊いダンゴとされている。イケスの⿂たちは、視覚と嗅覚を頼りに、エサへと辿り着くのだが、その視覚効果が⾼いのが⻩⾊なのだ。

ひとつの筏を、複数の釣り⼈が囲むのだから、皆少しでも視覚効果の⾼いエサを使うのには無理はない。

本多商店フィールドアドバイザーのオファーが

今年の5⽉、本多商店より私宛にフィールドアドバイザー就任の依頼があった。もちろん就任を受託すれば、快釣エサシリーズをメインに使い、今後活動していくこととなる。しかし、快釣エサでは「⼆⼑流」や「⽕⼭」といった代表的なエサは知っていたものの、⻩⾊いダンゴエサがないことが、就任を悩ますこととなった。だが本多商店へも率直にそのお話しをし、⻩⾊系ダンゴの開発をお願いさせて頂くと共に、就任を受託することにした。

その後、本多商店からは、幾度となくLINEでサンプル品の画像やクール便でサンプル実物が届く中、互いに納得いくまで、こちらからはさまざまな点をリクエストさせていただいた。

「黄龍」の開発でこだわった点

具体的には以下の点を重視しました。

1. しっかり⽬⽴つ⻩⾊(レモンイエロー)であること。
2. 煙幕が周囲に拡散し、⿂の警戒⼼を解き、ハリスを消し込むこと。
3. ビギナーでも扱いやすく、⽔中でのエサ持ち時間を⻑くすること。

そして、それらのイメージから、「⻩⾊⿓が昇るが如く、誘いのアピールが効く」というキャッチコピーと「⻩⿓ KOU-RYU」という名前を提案させていただいた。

そう!しっかり⽬⽴つ⻩⾊でありながら、誘いを⼊れると微細な粒⼦が⿓のように尾を引くイメージ、これが私からの提案だったが、それを本多商店がしっかり作り込み実現してくれた。

初めて製品版の「⻩⿓」を⼿にしたのは6⽉中旬のことである。仲間たちと姫路から出港し、海上釣り堀⽔宝さんへ向かった。この⽇の⽬的は、「⻩⿓」を今後どのように使うのが効果的なのか?」であった。そう海上釣堀はエサのローテーションと⾔われるように、たったひとつのエサだけでは、釣果を最⼤化することは難しいのです。つまりこの「⻩⿓」も使うタイミング・⼤きさ・ほかのエサとのコンビネーション(混ぜ⽅)が⼤事なポイントとなる。

そしてもう1点は対象⿂だ。

マダイ・シマアジ・イサギといったダンゴを好む⿂種には効果が期待できたが、フィッシュイーターである⻘物に効くのかどうか?も今回の釣⾏の確認⽬的であった。

釣り開始直後に海上釣堀ではマダイの⾼活性時間帯(モーニングタイム)がある。この間は、とにかく⽬⽴つエサへの反応がよく「⻩⿓」にも連発した。

そして期待していた⻘物も、このモーニング時にヒットすることとなった。しかしアタリは⽌まり、エサのローテーションも求められることとなる。今回は同じ快釣エサである「⽕⼭」と混ぜて使⽤することにしたが、この効果がまた絶⼤であった。「⽕⼭」はバラけてゆっくり沈下するが、「⻩⿓」は周囲に粒⼦を拡散させる。そして、「⻩⿓」の視認性とエサ持ちの持続性が加わることで、「⽕⼭」でも「⻩⿓」でもない、新たなエサが誕⽣することとなった。

つまりこの配合バランスによっては、数種のローテーションパターンが増すこととなる。

この時の様⼦は、以下のYouTube 動画でぜひご覧いただきたい。

【海上釣堀】新製品 ⻩⿓-KOURYU-どう使う

【海上釣堀】マーブル!団⼦を混ぜて効果UP!性質の違う団⼦同⼠でチャレンジ

これからの秋から初冬にかけての好シーズン、「⻩⿓」をお持ちいただき、海上釣堀で⾼級⿂をクーラーいっぱいに狙われてみてはどうだろうか?

この⻩⿓が海上釣堀での釣果アップのお役に⽴てれば、嬉しい限りです。

本多商店公式「黄龍」の詳細ページはこちら

本多商店 快釣エサ(ほんだしょうてん かいちょうえさ) プロフィール

兵庫・尼崎に事務所を構える「本多商店」。「もっと釣りたい」という純粋な思いから、オリジナルのエサ作りを始め、その評判が口コミで広がり、今や関西各地の釣具店や海上釣堀で購入できるほどに。 エサに対して妥協は許さず、時期に合わせ、カットサイズを調節するなど手は抜かない。 代表の本多氏は自身でYouTubeチャンネル「爆釣連合 会長チャンネル」を開設し、海上釣堀やエサの魅力について発信。現在がまかつファクトリーモニターも務めている。

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