堤防やサーフからの投げ釣りで狙えるキスは、手軽に狙えるとあって人気ターゲットだ。
そんなキス釣りの釣行レポが届いたので、皆さまに紹介したい。
釣り場は兵庫県の高砂港
毎年、梅雨明けごろから良型キスが絶好調になる兵庫県の高砂港へ釣行した。
航路筋から沖側で工事が行われていたので、仕方なくカネカ工場裏のテトラ護岸へ入る。
投げ竿はプロキャスター27号、リールはトーナメントサーフ35。
仕かけはキス針6号の5本針。エサは青ムシを使用
キス針6号の5本針仕かけで、今日は長雨の影響で少し濁りがあるので細い青ムシを用意したが、これが後で大正解だった。
このポイントは近くでヒットするので軽くキャスト。
スローでサビクとすぐにプルン、プルルンとアタリがあり、15cm級のダブル。
次はトリプルとキスの活性は高いが、釣れるのは13~15cmの小型ばかり。
白灯台で23cmの良型がヒット
そこで、昼前に二見方面へ移動しようと納竿して大波止まで戻ると、白灯台の工事船が沖に出て何とか竿が出せそう。
丁度、潮は南東方向に流れておりチャンス。スローでサビクと直ぐにゴンゴン、ギューンと目の覚めるようなアタリ。
「おっ、型がいいぞ!」と、わくわくしながらリーリングすると太い23cm級がヒット。
やはり青ムシの威力だろう。それからは面白いように良型が釣れて、アタリも引きも強くて最高。
それからもアタリが続いたので、15時まで粘ってキス釣りを堪能することができた。
この日の釣果はキス12~23cmを35尾だった。

筆者の当日の釣果
【筆者 松尾幸浩】
高砂港へのアクセス
山陽電車の高砂駅を下車して南へ徒歩約20分。車は加古川バイパスの加古川西で下り、南下してR250号を西へ、播州大橋の西詰めから側道に入り加古川右岸を南下して現地へ