カラーローテーションもアクション!名手のイカメタルの考え方とは?

現在の小浜沖は、日ムラはあるものの、概ね調子よく釣れています。

私自身も7月に入ってから、マイカスイッチがオンになり、毎週のように出船して、平均して毎回50パイ前後の釣果に恵まれました。

今回は、その中でも最もよい釣果に恵まれた釣行と、1番最近の釣行の2本立てでレポートします。

超高活性で爆ノリの7月末の釣行

まず、最もよい釣果に恵まれた釣行です。7月の4週目、美浜沖へ出船しました。

今年はよく雨が降る梅雨でしたね。

当日も雨が降る中での釣行でした。

ポイントの水深は70m。

潮は緩かったため、アンカーを落として釣りをスタートしました。

この日は最初からマイカの活性が非常に高く、何と1投目から30mのタナでヒット!

その後、雨が強く降りだすと、さらに活性を引き上げるキッカケとなったのか、釣れるタナが一気に上がり、水深10m前後でスッテが下まで落ちないほどの入れ乗りモードに突入しました。

22時半でストップフィッシングでしたが、終始ハイペースで釣れ続けたため、何と70パイもマイカが釣れました!

何と70パイも釣れる高活性状態

メタルスッテには、ダイワのエメラルダスイカメタルスッテSSのケイムラクレイジーピンク12号、エダにはデュエルのイージースリム80のブルー夜光ピンクレッドや、ウルトラスッテの夜光カラーがよく効きました。

特に蛍光ピンク系カラーは最近絶好調で、その日の活性を見極めながら釣りを展開していく上で、ローテーションの柱として使用しています。

皆さんも釣行される際には、このカラー系統を1つは持って行くことをオススメします!

テクニカルな状況を攻略した最新の釣行

次に、1番最近の釣行です。8月の2週目。長かった梅雨も明け、晴天の夜。西津港の幸翔丸で出船しました。

ポイントは音海沖の53m。長雨の影響か、表層は川のように潮が流れていましたが、中層から底にかけては緩く、船はアンカリングして、12号のメタルスッテで釣りをすることができました。

1投目はメタルスッテ&エダともに安心と信頼の蛍光ピンク系をチョイス。

海中を3次元的に捉えて、潮と潮の境目を丁寧に誘いますが、水深20~50mのタナの中でも群れが一定せずに動き回っており、1パイ釣れるとアタリ探しの旅。

しばらくすると、違うタナでポツンと釣れるような不安定な状況が終始続きました。

イカの活性が低い時は、アタリはあるものの合わせても乗せきれず、その後フォローの誘いを入れても反応しない(1回触ったら、イカがすぐどこかへ行ってしまっている)ことが多いです。

カラーローテーションもアクションと考える

そんな中でも一時的にスイッチを入れることができるのが、カラーローテーションです。周りで釣れた人のヒットカラーをチェックしながらカラーを変更してみましょう。

そして、カラーをローテーションすることをアクションのひとつと捉えて、イカが見慣れていないようなカラーに突然変更してみることも大アリです。

結局この日の釣果はマイカを24ハイ。この1カ月の間で1番よくなかったですが、四苦八苦した割には釣れた方だと思いました。

よい日も悪い日もあるのが釣りの醍醐味です。

簡単に釣れる日はもちろん楽しいけれど、四苦八苦する日もなんだかんだで楽しいイカメタル。

今後、秋のブドウイカが回遊して来ると、さらに数釣りがしやすくなると思われます。

また、アオリイカの船エギングとのダブルヘッダーもよいですね。今月も毎週通ってしまいそうです!

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