「グラップラー タイプブレード」が初めてのブレードジギングロッドにオススメな理由

オフショアで人気が急拡大しているブレードジギング。

なんと言っても、小型のブレードグを投げて、沈めて、巻くだけと準備がラクで手軽なうえ、サワラにサゴシ、青物などが釣れてくれる魅力満点の釣り。また、バイトも「ガツンッ!」と身体全体が揺れるほど強烈で、その瞬間が最高に気持ちいいのです。

…さて、そんなブレードジギングですが、専用ロッドを使わず代用ロッドで楽しまれている方も少なくないハズ。専用ロッドの必要性に関しては、先日紹介した大阪湾で船長を務めるシマノモニターの角井 良隆氏のインタビュー記事をご覧ください。

「代用はNG?」ブレードジギング専用設計ロッドについて有名船長が解説

今回は、ブレードジギング専用機の最初の1本にオススメしたいロッド「グラップラー タイプブレード」について、解説していきたいと思います。

グラップラー タイプブレード

出典:シマノ

品番 全長(ft.) 全長(m) 継ぎ方式 継数(本) 仕舞寸法(cm) 自重(g) 先径(mm) キャストウェイト(g) バーチカルウェイト(g) 適合ラインPE(号) 最大ドラグ(kg) 最大ドラグ角度(°) グリップタイプ リールシート位置(mm) リールシートタイプ カーボン含有率(%) 本体価格(税別)
S70-0 7’0″ 2.13 並継 2 109.3 114 1.6 MAX 60 20-80 MAX 1.5 2.5 45 セパレート 400 UPLOCK 95.7 30,000円
S68-1 6’8″ 2.03 並継 2 104.3 114 1.7 MAX 90 30-120 MAX 2 3 45 セパレート 400 UPLOCK 94.7 30,000円
S66-2 6’6″ 1.98 並継 2 101.8 117 1.9 MAX 120 40-160 MAX 2 3.5 45 セパレート 400 UPLOCK 95.2 31,000円

シマノ公式「グラップラー タイプブレード」詳細ページはこちら

最初の1本になぜオススメなのか

筆者は初めての専用ロッドを購入するときに、選ぶ基準となるものが2つあります。

①基本性能が高く、しばらく所有していても満足できるもの
②価格がそこまで高くないもの

①がよくても価格が高ければ気軽に購入できませんし、②がよくても①に満足できなければ、すぐに手放してしまいそうな気がして。

で、この①と②をちょうど満たしてくれるのが「グラップラー タイプブレード」。

①は大手釣具メーカーのシマノ製とだけあって、モノ作りに不安はなし。このロッドが生まれた背景として「投げる、巻く、掛ける。ブレードジギングの本質を突き詰めた専用ロッド」のコンセプトのもとで、実力も申し分ありません。

また、②もメーカー希望価格が3万円~で、実売価格では2万円台。専用ロッドの中では手に取りやすい価格なので、懐の寒さも多少マシになります。

以上が、筆者がブレードジギングロッドの最初の1本に「グラップラー タイプブレード」をオススメする理由です。

「グラップラー タイプブレード」でもう1ランク上のブレードジギングを

ブレードジギング専用とだけあって、バラシを軽減する気配りが全身にほどこされています。

船際でバラしたあの魚も、専用ロッドだったら獲れていたのかも?

そう思った方は、ぜひ、専用ロッドの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

 

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