このたび、記事を書かせてもらうことになったので、簡単に自己紹介をさせて貰います。
JOFI兵庫の池内真也と申します。神戸市生まれで、子供の頃から明石、淡路の海に触れて育ち、釣り歴は、かれこれ30年超になります。
その中でもフカセ釣りという釣りに、のめり込み、一時休止していた期間はあれど、大会などにも出たりして、今でもドップリ、フカセ沼という次第(笑)
とは言え、「食べて美味しい魚を釣る」が基本にあるので、色んな釣りをします。
めちゃくちゃ酔うので船釣りだけはNG(笑)
兵庫・淡路 佐野新島
さて今回から数回に分けて、僕が1番ホームにしている、淡路島の佐野新島を紹介したいと思います。
佐野新島は淡路島の真ん中よりちょっと北、東海岸に並ぶ4つの人工島の1つで、1番北側にあります。
釣り場としては、大阪湾に面した東側全域で、非常に広大な釣り場です。
ほぼ全域がテトラ帯で、北側と南側に、それぞれ防波堤があり、その先端付近と防波堤内側には、テトラはないので釣りやすくなっています。
大阪湾に面した潮通しのいい釣り場なので四季、昼夜を通して、さまざまな魚が狙えるのも魅力。
狙えるターゲットとしては、チヌ、グレ、アジ、サバ、ガシラ、メバル、タチウオ、青物、カワハギ、キス、カレイ、ヒラメ、イカなどなど。
グレ狙いのフカセ釣り
10月末、僕が南側テトラでフカセ釣りをしたのですが、グレ25〜28cm10尾、チヌ33cmでした。
表面水温は22℃ほど。水深は外向き際で5メートル、沖は10メートル以上あります。
底は手前側は沈みテトラ、沖は砂地のようです。
仕掛けは5.3mの磯竿1.2号、リールレバーブレーキ2500。
道糸1.5号、ハリス1.2号、グレ針4号。
ウキ0号、オモリはガン玉G6 ウキ止めなしの全遊動です。
サシエはオキアミ、マキエはヌカ+パン粉にオキアミを1㎏使用しました。
雨後でかなり濁っていて、グレ狙いとしては、あまり状況はよくなかったですが、20m先、タナは1〜1.5ヒロでポツポツと拾い、夕方2時間ほどの釣果なので、まぁよしといったところです。
ファミリーにも人気の釣り場
このポイントは、30cmオーバーのグレも出るので、サイズは次回にリベンジです。
また暗くなってからはキビナゴのウキ釣りで、タチウオを数本釣られている方がいました。
そしてここは、内向きの投げサビキで、良型アジの実績もあります。深めのタナ(4ヒロ〜)で遠投が釣果がいいようです。
外向きテトラ帯ではアジングの方も多いです。
テトラでの穴釣りでガシラ狙いは、かなり釣果が堅い釣り方で実際良くファミリーで釣られているのを見かけます。
ただ、ライフジャケットを着用せず、さらにサンダル履きなど、見ていてヒヤヒヤします。ライフジャケットの着用、滑りにくい靴で来て頂きたいです。
各地の釣り場でゴミ問題が深刻化し、閉鎖される場所も増えています。佐野でも釣り道具や飲食物のゴミが散乱し、このままでは釣り禁止になる可能性もあります。定期的にボランティアでゴミ拾いをしている方もいますが、個人の善意だけでは限界があるため、釣り人一人ひとりの意識が重要です。
自分のゴミを必ず持ち帰り、近くにあるゴミも一緒に片付ける心掛けが増えれば、釣り場の環境改善に繋がるはずです。
※この記事は2024年11月に作成した記事です。
釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。
アクセス
神戸淡路鳴門自動車道、東浦ICを東浦方面へ。国道28号を「洲本/志筑」方面へ曲がる。しばらく進むと、「県立淡路佐野運動公園」の標識を左折。