初めて見た時に、「この魚食べられるのかなぁ?」と思ったコチラの魚。
ドット柄の模様がすごくて、食べられるのか不安になりました。
その時、乗船していた釣り船の船長に聞いたら、「この魚、めちゃくちゃ美味しいよ」と、教えてもらった筆者。
その魚の正体は
「オオモンハタ」
どうやらこの魚は「オオモンハタ」と呼ばれる、ハタの仲間だそう。ハタの中では小型の種類で、最大でも50cm程度。マホロバハタなど、似ているハタもいるので、間違いないように注意が必要です。

▲オオモンハタとボートフィッシングの汎用ロッド「ライブラエクスレンジ」
オオモンハタは刺し身にすると、もっちりとしていて甘味が強い魚です。鍋や煮付けなどにしても、美味しいとのことでした。
で、持ち帰って食べてみると、それはもう絶品! あまりの美味しさに、また釣りに行きたくなりました。
と言うことで、釣りに行くことに…。
オオモンハタにもう1度出会うため
三重・紀北町の島勝浦へ
行ったのは、オオモンハタの魚影が濃いと言われる、三重・紀北町の島勝沖。
島勝浦の筏マルキさんの仕立船で、泳がせ釣りでオオモンハタを狙いました。

▲島勝浦の筏マルキ
まずは船からサビキ釣りでアジを釣ってエサを確保。20尾くらい釣れたところで、オオモンハタが狙えるポイントへと移動しました。

▲エサのアジは15~20cm前後でした
選んだ竿はがまかつの
「ライブラ エクスレンジ」
タックルをセットしたら、釣りをスタート!
今回、筆者は泳がせ釣りだけでなく、普段はタイラバやライトジギングなども楽しむため、さまざまな釣りで使える、がまかつの「ライブラ エクスレンジ」のMH210をチョイス。
出典:がまかつ
このロッドは2024年に発売したがまかつの船竿で、泳がせ釣りやさまざまな五目釣り、落とし込みなどから、タイラバやジギングも楽しめる、使い勝手のよいアイテムです。
穂先は高感度かつ、高強度の”スーパートップ”を使っているので、底取りやエサの動きまで、海中でより多くの情報を得ることができます。

▲爽やかなブルーカラーでデザイン性が高く、所有感も満たされる1本です
根が荒い所を狙うので
根掛かりには要注意
オオモンハタは幅広い水深に生息していて、当日は10~60mぐらいまで探りました。
道糸はPE2号、ハリスは8号を使い、オモリは60号を使います。オオモンハタは根が荒い場所にいることが多いので、底を切って2mぐらい上げてアタリを待ちます。
根が荒いので、ちょっとしたら底取し直してすぐに底を切ります。この釣りで大切なのが、底取り。
根は思っている以上に荒く、すぐにコツコツと底に当たっていることも。それを感じたらすぐに底を切らないといけないので、竿の感度はかなり重要。
その点、「ライブラ エクスレンジ」は高感度の穂先”スーパートップ”を搭載しており、さらに竿の自重も軽いので、感度がよく、軽快に釣りをすることができます。
スリル満点の引きを楽しみ
45cmのオオモンハタをキャッチ
しばらくして、底を取り直してリールを巻くと、ギュインっと竿先が海中に舞い込みました! 強烈な引きで間違いなく良型と確信。
底から5m上げて根を切るまでは、ドラグは強めで強引にやり取りします。根が切れたら後は丁寧にやり取りして、魚の引きを味わいます。
トルクのある強い引きで上がってきたのは、大本命のオオモンハタ。しかも、この日1番の45cmのグッドサイズでした!

▲筆者が釣り上げた、グッドサイズのオオモンハタ。強烈な引きでしたが、竿の弾力を生かして見事にキャッチすることができました!
オオモンハタと、もう1度出会うことが出来た筆者。
サイズアップに感無量! ですが、もうすでに行きたくなっています…(笑)。
スペック
がまかつ公式「ライブラ エクスレンジ」の詳細ページはこちら