【五ヶ所湾ボートエギング大会】アオリイカをターゲットにした超人気の釣り大会が開催! 勝利のカギはエギのサイズダウンとキッチンタイマー?

1度体験すると、その楽しさにヤミツキになってしまうと言われる、”ティップランエギング”。

人気のターゲット「アオリイカ」を狙う釣りで、記者の周りでもハマっている人が多い釣りのひとつです。

今回は三重・南伊勢町で、アオリイカをターゲットにした、ティップランエギングの釣り大会が開催されると聞き、取材に行ってきました。

「五ヶ所湾ボートエギング大会」が開催

10月27日、五ケ所浦で6時から受付がスタート。今回は15隻の船で100人規模での開催となりました。

▲大会を重ねる毎に、参加船、参加人数が増えている、五ケ所湾釣り船会主催の船釣り大会。今回は15船で100人規模と、船長たちが主催する大会では、東海や関西エリアでは、最大規模の人数、参加船での大会となりました

受付が終わると、五ケ所湾釣り船会の谷口氏から、挨拶と大会ルールの説明が行われました。

そしてその後、それぞれ船に乗船して、7時前に出船となりました。

今回、記者が乗船したのは、礫浦漁港の三吉丸です。

抜群のポイント選定でアオリイカの実績が高い、片出船長が操船する船宿です。

多くの船が五ケ所湾を出た湾口、または北に向けて舵を取りましたが、片出船長は南に向けて舵を取りました。

▲礫浦の三吉丸

実は、ここ最近は北のポイントで釣果がよかったとのことでしたが、今回は参加船が多く、ポイントに船が多いとイカがスレてしまうと読み、船がいない南のポイントへ。

開始直後こそアタリはありませんでしたが、船長はランガンスタイルで、アタリがないとすぐにポイントを入れ直したりして移動しました。

アオリイカが船中19ハイ、よい人6ハイの釣果

しばらくすると、トモから2番目の人にヒット。上がってきたのは、700g前後のグッドサイズでした。

ここからは、ポツポツとヒットしながら、中にはよいポイントに入ると、船中で3バイ連続ヒットもありました。

気付けば船中19ハイ、よい人6パイと、難しい状況の中でしたが、よい釣果となりました。

帰港してからは検量。今回はアオリイカ3バイの総重量で、船の中で1番の重量だった人が代表として選出し、重量を競います。

三吉丸に乗船していた
山本氏が2650gで優勝

三吉丸からは、6パイ釣り上げた山本良太氏がエントリー。検量をすると、圧巻の3バイで2650gの重量に、ほかの釣り人からも「お~!」と声が上がっていました。

結果は、良型を3バイ揃えた山本良太氏が見事優勝。三吉丸は昨年に続き、何と2年連続の優勝船となりました。

結果発表の後はお楽しみの時間。各社の協賛品、南伊勢町の特産品などがもらえるジャンケン大会などで、大いに盛り上がりました。

▲釣りガールの蒼井さやさん(左)と森田菜月さん(右)

大会結果

優勝 山本良太氏 3バイ(2650g)三吉丸
2位 清野誠氏 3バイ(1950g)智嘉丸
3位 太田武志氏 3バイ(1800g)海桜丸

▲優勝した山本良太氏(中央)、2位の清野誠氏(右)、3位の太田武志氏(左)

▲4~15位の入賞者

優勝者した山本良太氏のテクニック

優勝した山本氏が使っていたのは、パープル系のエギ。序盤は3.5号を使っていましたが、3号にかえるとアタリがでだしたとのこと。

さらに、山本氏はタイマーを使って、着底までの時間を計り、タッチ&ゴーをより早くすることで、アオリイカのアタリを引きだしていました。

五ケ所湾釣り船会・大会の人気の秘訣

この大会では、五ケ所湾釣り船会の尽力で、多数のメーカーや南伊勢町の観光協会も協賛しており、協賛品や南伊勢町の特産品など、さまざまな賞品がもらえます。

当日は何と、参加者全員にみかんのプレゼントもありました。

また、人気の釣りガール、蒼井さやさん、森田菜月さんもゲストで参加しており、盛り上がりました。

 

三吉丸の詳しい情報を見る
光栄丸の詳しい情報を見る
黒ちゃん渡船の詳しい情報を見る
WEBメディア編集者募集

ランキング

釣り場・釣り船の情報をまるっとチェック!