上記の写真を見ていただたくとよく分かる、この小ささ。
コレ、シマノのエギングブランド「セフィア」に新しく登場した“ライトエギング専用”のエギなんです。
セッピー 1.5号
シマノ公式「セッピー 1.5号」詳細ページはこちら
ライトエギングってなんだ?
ライトエギングは、アオリイカやコウイカを狙うのではなく、ケンサキイカ、ヤリイカ、スルメイカ、ヒイカなどのツツイカ類を、ライトタックルでショアから狙うエギングのこと。
…じゃあツツイカっていつ、どこで狙えるの?
ツツイカは北は北海道、南は九州まで全国的に生息しており、釣れるイカの種類や釣れる時期は地域によってさまざま。言い換えれば、何かしらのツツイカが一年中遊んでくれるということ。
釣り場もアジングで通うような潮通しのよい堤防や、イカが足を止める常夜灯周りなど、足場のよい場所なのですっごいお手軽。
そんなライトエギングを“誰でも気軽に楽しめる”ように開発されたエギが「セッピー 1.5号」です。
セッピーの特長
セッピーは“あえて”適度な引き抵抗が生まれるようにデザインされていて、エギが漂うレンジ、潮流の変化、アタリなど水中の情報を的確につかむことが可能。つまり、水中をイメージしやすくなる=再現性の高い釣りが実現できる。
潮が効いているレンジがつかみやすい引き抵抗に加え、レンジキープしやすい沈降速度(3.7秒/m)に設定。フォール中はコンパクトボディながらイカが抱きやすい安定した姿勢を演出しイカにアピール。これすなわち、狙ったレンジをキープしながらキレの良いダートで誘いをかけ、安定姿勢のステイやフォールで食わせるという、まるでアジングのような釣りが展開できる訳です。
また、引き抵抗と沈降速度によって「ただ巻き」時のレンジキープ性能も向上。
カンナに採用されているファインフックは線形が細い仕様となっていて、イカの触腕などに対して確実にフッキングする高い貫通性能を発揮。また、小型のボディにもマッチするようカンナ自体のサイズも最適化されており、高い操作性を確保。
湯川マサタカ氏のオススメタックル&インプレッション
僕はソアレXR S64UL+-Sなど張りのある掛け調子のアジングロッドでも使いますが、ストレスなくキャストでき、シャープなロッドの操作性や感度がライトエギングに活かせます。あとセッピー1.5号は沈降速度が3.7秒/mと絶妙です。風がなければ水深10mでも着底がわかりやすく、フォールが速すぎないから誘いのバリエーションが増やせます。エギングをやってる方も、違和感なく使いこなせると思います。ただし、ジャークはエギングのように激しくシャクらずトゥイッチ的に。ロッドティップでチョンチョンッと小さくシャクるだけで機敏に動き、シャクリ後、ロッドでサビいて水平移動させたり、そこからスッとフリーフォールで喰わせたりと多彩なアクションで誘えます。
出典:シマノ公式HP
スペック&カラーラインナップ
品番 | カラー | タイプ | サイズ(号) | 重量(g) | 沈降速度(参考値)(秒/m) | 本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
QE-X15Y | 全6色 | シンキング | 1.5 | 4.4 | 3.7 | 1,250円 |
001トラグロウ
002 ウメグロウ
003 ソラグロウ
004 ハンブンアカエビ
005 コノジキミカン
006 フシギナモエビ
ツツイカだけを狙った釣行でもよし、ライトゲームの合間に楽しむもよし。
手軽&美味しいイカが狙えるライトエギング。気になった方は遊んでみてはイカが?