伊良湖水道のタチウオ爆釣パターン!高活性時と低活性時のハマった釣法とは

高槻 慧(たかつき さとし) プロフィール

小学生でバスフィッシングを始め、今では沖釣りにハマり、タチウオ、マルイカ、カワハギなど、東京湾を中心としたテクニカル系の釣り物を得意とするダイワフィールドスタッフ。「釣りは魚を釣ることじゃない、魚釣りを楽しむことだ」をモットーに釣りの楽しさを伝える若き名手。東京湾でのテンヤタチウオ釣りをけん引する名手の一人で、「ノンストップ・バイブレーション釣法」の開発者。2020大阪湾タチウオKINGバトルのセミファイナリスト・同2021のファイナリスト

近年、注目のエリアと言えば、伊勢湾。中でも、伊良湖水道は潮通しがよく、地形変化に富んでいて、タチウオが集まる絶好ポイントです。

昨年初めて訪れてから、このエリアが大好きになり、今年は5回も行っているほど、魅力的なエリアです。

伊良湖水道 爆釣パターン

10月には土曜日に黒木淳氏主催「東海タチウオテンヤパーティー2024」、日曜日は、三石忍さんこと、忍ねーさんと私の主催「抜刀タチウオパーティーin伊勢湾師崎」と、2日続けてのイベントを開催。

各地からテンヤフリークが集まり、両日とも大盛会で、伊勢湾の盛り上がりを感じました。

さて、今回は土曜日のイベントで大爆釣した「伊勢湾での数釣り攻略」について紹介します。

朝イチから超高活性なので、エサ持ち重視のサンマオンリーで臨みます。

1番仕事の早い誘いと掛け方を見付ける

指示ダナは50~70mですが、上は30m台までアタリがあるので、可能な限り上のタナを見付けて、1番仕事の早い誘いと掛け方を見付けるのがコツ。こういった超高活性時は、高速のストップ&ゴーでアタリをだして、そのまま高速巻き掛けで掛けていく「高速巻きと止めだけ」の、簡単な釣法がオススメ。

ガンガン追うヤル気のある個体だけが食ってくれるので、アタリもよく、深く噛んでくれるので、バラシはほぼなしで、手返しもかなり早いのです。

低活性にはエレキテルノンストップバイブレーション

中盤から徐々に活性も落ち着いてきて、低活性に。

こういった場合には、東京湾流のエレキテルノンストップバイブレーション(電動微速6前後で、ひたすら叩き続けるだけなので、こちらも簡単な釣法)が、伊勢湾エリアでも効果大。

こちらもアタリが早くでて、オートマチックに掛かるし、再現性が高くて、コンスタントに釣れるんです。

結果、94尾と数釣り部門1位の結果だったので、文句なしに高活性時も低活性時も「ハマった」釣法を見付けられました。

型狙いが注目されがちですが、数釣りもバッチリ楽しめる大注目エリアです!

50号指定の時は単体派?増しオモリ派?

数狙いに絞って、タングステン40号+増しオモリ10号を試してみました。

高活性の時は、シルエットが大きい50号の鉛テンヤの方がアタリが早かったのですが、低活性の時は、TGに増しオモリでシルエットを小さくする方が効果あり!

伊勢湾でも、TGと増しオモリを忍ばせておくとよいと思います。

 

ランキング

釣り場・釣り船の情報をまるっとチェック!